クラシック音楽
ラフォルジュルネの魅力は、有料コンサートだけではありません。会場である国際フォーラムを飛び出して、丸の内界隈のあちこちで、無料のコンサートが催されており、それもこの音楽祭の魅力を彩っています。例えば、帝国ホテルのエントランスロビーで行われ…
ゴールデンウィークに行ったラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015第1弾です。この日は、お昼過ぎに国立近代美術館に出向き、安田靫彦展などを見た後、夕方、国際フォーラムに戻って、ラ・フォル・ジュルネの音楽祭のクラシックコンサートを聴きまし…
5月のゴールデンウィークに、ここのところ毎年足を運んでいるラ・フォルジュルネというクラッシック音楽の演奏会のお祭りが、東京有楽町の国際フォーラムで開催されます。http://www.lfj.jp/lfj_2016/今年ももちろん行こうと思っているのですが、今年のテーマ…
・J. ラングレ: ハルモニウムまたはオルガンのための24 の小品集 第1 番「旋法的な前奏曲」 ・P. デュカス:バレエ「ラ・ペリ」より ファンファーレ ・J.S. バッハ:幻想曲ト長調“ピエス・ドルグ” BWV 572 ・柿沼 唯:フーガ「月」 ・C. フランク:コラー…
長かったショパンコンクールもついに最終日。長かった・・という印象は正直なところありますが、と同時に名残惜しさを感ずるのもまた事実です。Mr. Charles Richard-Hamelin (Canada)ショパンの協奏曲には2つあるが、ほとんどが1番を選択し、2番を選択し…
Mr. Eric Lu (United States)1日目に演奏した、同じ米国のケイト・リュウと同じように、彼の音楽は独特の彼自身の音を持っている。その音には、聴く者にそっと寄り添って語りかける優しさがある。とても17歳の少年が創り出すものとは思えないおだやかな…
遂に始まったショパンコンクールファイナル。課題はショパンの2つのピアノ協奏曲のうちいずれか。しかし、10人中9人までが1番を選択。自分は派手派手しくなく、滋味深い2番も結構好きなのですが、演奏の聴き比べという点では非常にわかりやすいかも。…
今、一生懸命ショパンコンクール三次予選の記事を書いているところなんですが、実は、三次予選は一昨日終わってしまいまして、 ファイナルのエントリーの発表も既に為され、もう日本時間今日から演奏が始まります。本当は第三次予選の記事をもう1つくらい…
三次予選はショパンのピアノソナタ若しくは前奏曲が課題曲となります。自分は、ショパンのピアノソナタがとにかく好きなんです。ところが、どこが好きなのと言われるとなぜか言葉に詰まってしまう。 しかし、これこれこういう理由で好きですという好きは、…
10月に入ってずっとショパンコンクールの記事を書いています。よくもまぁ飽きずにショパンコンクールの記事ばかり書いていられるなと思われるかもしれませんが、実は自分も少々飽きてきまして(^_^;)コンクールは三次予選、決勝を残しており、まだまだ長丁場…
今まで、日本その他のアジア及びヨーロッパの演奏家を見てきたので、今回は米国の演奏家を聴いてみたいと思います。米国代表は二次予選に4人通過していますが、そのうちの3人がなんと東洋系(ちなみにあと1人はロシア系 )。米国という国はすごいと思う。…
この記事は、現在開催されているショパンコンクール第二次予選を、 YouTubeでライブ配信していまして、それを聴きながらメモしたものを記事にしたものです。ですから、演奏を聞き直して、感想を修正するということをしておらず、音楽に接したファーストイン…
この記事は、現在開催されているショパンコンクール第一次予選を、 YouTubeでライブ配信していまして、それを聴きながらメモしたものを記事にしたものです。ですから、演奏を聞き直して、感想を修正するということをしておらず、音楽に接したファーストイン…
この記事は、現在開催されているショパンコンクール第一次予選を、 YouTubeでライブ配信していまして、それを聴きながらメモしたものを記事にしたものです。ですから、演奏を聞き直して、感想を修正するということをしておらず、音楽に接したファーストイン…
前回、クラシック音楽の記事で、ギターを習いたいという話をしましたが、それでは今現在楽器は何もできないのかといいますと、そういうわけでもありません。一通りできる楽器を挙げるとするならば、リコーダーとアコーディオンというところが挙がるでしょう…
クラシック音楽といいますと、日頃、どうしても、いつも聴く側の立場になってしまう自分ですが、将来的に、是非やってみたいと思うことがひとつあります。それは、クラシックギターを習うこと。本当はピアノもいいんですけれども、置き場が必要な大きい楽器…
シューベルト:幻想曲 ヘ短調 D940エマニュエル・シュトロッセ クレール・デゼール (ピアノ)いろいろ書かせていただきました、ゴールデンウィークに行ったラ・フォル・ジュルネのコンサート、最後の記事です。今回、この音楽祭で、本当にいろいろな音楽と…
J.S.バッハ:2台のピアノのための協奏曲 第1番 ハ短調 BWV1060J.S.バッハ:2台のピアノのための協奏曲 第2番 ハ長調 BWV1061J.S.バッハ:2台のピアノのための協奏曲 第3番 ハ短調 BWV1062イド・バル=シャイ (ピアノ)ルイス=フェルナンド・ペレス (ピアノ)児…
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲BWV245ローザンヌ声楽・器楽アンサンブルミシェル・コルボ (指揮)今年のラ・フォル・ジュルネ音楽祭、自分のコンサートの最後を飾ったのは、ミシェル・コルボによるバッハのヨハネ受難曲でした。クラシック音楽の中で一番魅力的な…
今年も、クラシック音楽祭ラ・フォル・ジュルネ、非常に楽しみにしておりまして、1週間くらい前からワクワクして、当日は引き絞りに絞って放たれた矢のように、会場に突進しました(笑)今回一番最初だったコンサートがこちらです。ヴィヴァルディ:あなた…
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11小林愛実 (ピアノ)シンフォニア・ヴァルソヴィアロベルト・トレヴィーノ (指揮)今回たまたまコンサートの合間の空きの時間があり、チケットが残っているコンサートに突発で行ってみたところ、素晴らしい逸材の演…
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104エドガー・モロー (チェロ)シンフォニア・ヴァルソヴィアロベルト・トレヴィーノ (指揮) 先の記事、交響詩「野鳩」についで演奏された曲になります。ドボルザークのチェロ協奏曲は、クラシック音楽の超有名曲で…
ドヴォルザーク:交響詩「野鳩」 op.110シンフォニア・ヴァルソヴィアロベルト・トレヴィーノ (指揮)ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015第1弾です。交響詩というのは、簡単にいえば、詩的、絵画的内容に曲をつけた管弦楽のことをいいます。ドヴォ…
さて 今年のゴールデンウィークも、去年行きました音楽祭 ラ・フォル・ジュルネ・ジャポンに参ります 。このラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンは今回で11回を迎え、通常のコンサートと異なり、チケット料金も安く、また幼児でも入場可能な、より多くの…
あなたは楽器何ができますか?と尋ねたら、ピアノやヴァイオリンなど習ったことのない方は「私は何も楽器ができません。」と答えるかもしれません。しかし、そういう方に対して自分は言いたいんです。「リコーダーができるじゃないですか。」そうです。学校…
ちょっと日にちが経ってしまいましたが、ゴールデンウイークに行った東京国際フォーラムでの音楽祭の話題を少し。5月5日ゴールデンウイーク最終日、待ちに待っていた「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」に行ってきました。当日朝方都心に震度5弱の地…
声楽家のブロ友さんに捧ぐ以前、クラシック音楽で同曲異演奏の魅力という記事を書きました。今回はゴールデンウイークらしい、勢いのある(^_^;)楽しい歌曲を紹介します。モーツァルトのオペラ「魔笛」から「夜の女王のアリア」 復讐の炎は地獄のように我が…
この間、芥川龍之介の未完の小説のお話をしましたが、作品が未完なものは小説に限らず、クラシック音楽にもあります。その中で最も有名な曲のひとつが、モーツアルトのレクイエム ニ短調 K.626でしょう。1791年の夏の終わり、見知らぬ男がモーツァ…
皆さん、すっかり春めいてきた日々いかにお過ごしでしょうか。今月は仕事が非常に忙しく、好きなクラシック音楽を聴くひまもなかなか無いのですが(*_*)それが過ぎ去った頃であろうゴールデンウイークに、自分へのご褒美?としてクラシック音楽コンサートを…
もうすぐクリスマスですね。あと10日ほどで年も暮れます。1年というのは本当に早いものです。年の暮れ、巷でよく耳にするようになるのが「第九」のメロディ。そうです。ベートーベンの交響曲第九番「合唱つき」ですね。年末になるとコンサートも第九づく…