【クラシック音楽】ショパンコンクール2015 二次予選1
この記事は、現在開催されているショパンコンクール第二次予選を、
YouTubeでライブ配信していまして、それを聴きながらメモしたものを記事にしたものです。
ですから、演奏を聞き直して、感想を修正するということをしておらず、
音楽に接したファーストインパクトで感じたことを記したものです。
この方の名前の呼び方がわからない(^_^;)
ネットで調べても、カタカナの読みが出てくるものがない。
ネットで調べても、カタカナの読みが出てくるものがない。
ひそやかに語りかけるような、沈んだ調べは、ショパンそのものを感じる。
また、静けさの中に燃えさかるエネルギーのようなものを感じる。
ご存じようにショパンはポーランド出身の作曲家。
同じポーランド人として、相通ずる音楽感、リズム感のようなものが、やはりあるのだろうか。
何か特別な事をやっているわけでもない。
淡々とした中でショパンの調べができあがっていく。そんな感じ。
力を込めてというようなところがほとんど見受けられない。
それでも完成された美しい音楽ができあがっていく素晴らしさがある。
また、静けさの中に燃えさかるエネルギーのようなものを感じる。
ご存じようにショパンはポーランド出身の作曲家。
同じポーランド人として、相通ずる音楽感、リズム感のようなものが、やはりあるのだろうか。
何か特別な事をやっているわけでもない。
淡々とした中でショパンの調べができあがっていく。そんな感じ。
力を込めてというようなところがほとんど見受けられない。
それでも完成された美しい音楽ができあがっていく素晴らしさがある。
オロフ・ハンソンさん(フランス)
軽妙で酒脱なショパン。
ワルツというには、ステップがより軽やかな感じ。
しかし、これはこれで素晴らしい作品になっている。
ノクターン、しっとりとするような静けさがある。
静けさとは必ずし無音をいうのではない。
ここには、音の造り出す最上の静けさを感じさせる。
先ほどの?ukasz Piotr Byrdyさんとは、違う意味で自然体。
また、ポロネーズの演奏のように情熱にも悖るものでもない。
しかし、あくまでも酒脱で品格の香りを失わない。
やや線の細さを感じる瞬間があるが、独特の美しい音色が印象に残る演奏。
ワルツというには、ステップがより軽やかな感じ。
しかし、これはこれで素晴らしい作品になっている。
ノクターン、しっとりとするような静けさがある。
静けさとは必ずし無音をいうのではない。
ここには、音の造り出す最上の静けさを感じさせる。
先ほどの?ukasz Piotr Byrdyさんとは、違う意味で自然体。
また、ポロネーズの演奏のように情熱にも悖るものでもない。
しかし、あくまでも酒脱で品格の香りを失わない。
やや線の細さを感じる瞬間があるが、独特の美しい音色が印象に残る演奏。
チョ・ソンジンさん(韓国)
最初の出だしの一音で、思わず、ハッとする。
音が明確に際立っている。才気煥発の演奏。
やってやるという意欲を感じさせる演奏。
しかし、この言葉は、必ずしも褒め言葉ではない。
むき出しの意欲は、時には耳にあざとく聞こえてしまう。
日本人にもこういう演奏する人は多い。
西洋人の演奏の方がおしなべて自然体。
通常の文化論では 、東洋は自然的、 西洋は人為的などといわれるが、
クラシック音楽の演奏に関しては、逆になっている。
面白いと思う。
人為的な演奏は、メリハリがあり、わかりやすい。
自然的な演奏は、なんとなくぼやっとしていて、 焦点が定まらないところがある 。
日本人の聴衆は、どちらかというと、前者の演奏を好むところがある。
ソンジンさんは、時折鍵盤を強打しすぎて、
作曲家の情熱というよりは、演奏者の力んだ意欲みたいなものを感じてしまうところがある。
ただ、メニューに、ソナタ2番を持って来たのは、非常にインパクトがある。
次の三次予選は、ソナタがメインになるので、
二次予選で素晴らしい演奏すれば次も聴いてみたいという気持ちになる。
しかし、ここでは、持ち時間目一杯曲を詰め込んでしまったのか、
どこか微妙に余裕のないソナタの演奏。
一本調子な感じで、あまり魅力を感じなかった。
音が明確に際立っている。才気煥発の演奏。
やってやるという意欲を感じさせる演奏。
しかし、この言葉は、必ずしも褒め言葉ではない。
むき出しの意欲は、時には耳にあざとく聞こえてしまう。
日本人にもこういう演奏する人は多い。
西洋人の演奏の方がおしなべて自然体。
通常の文化論では 、東洋は自然的、 西洋は人為的などといわれるが、
クラシック音楽の演奏に関しては、逆になっている。
面白いと思う。
人為的な演奏は、メリハリがあり、わかりやすい。
自然的な演奏は、なんとなくぼやっとしていて、 焦点が定まらないところがある 。
日本人の聴衆は、どちらかというと、前者の演奏を好むところがある。
ソンジンさんは、時折鍵盤を強打しすぎて、
作曲家の情熱というよりは、演奏者の力んだ意欲みたいなものを感じてしまうところがある。
ただ、メニューに、ソナタ2番を持って来たのは、非常にインパクトがある。
次の三次予選は、ソナタがメインになるので、
二次予選で素晴らしい演奏すれば次も聴いてみたいという気持ちになる。
しかし、ここでは、持ち時間目一杯曲を詰め込んでしまったのか、
どこか微妙に余裕のないソナタの演奏。
一本調子な感じで、あまり魅力を感じなかった。
今回紹介した三人の演奏は、こちらのページの、
https://www.youtube.com/playlist?list=PLTmn2qD3aSQvQ_gNsIBBKg26IyJI_dYK-
76-78 ?ukasz Piotr Byrdyさん(ポーランド)
61-64 チョ・ソンジンさん(韓国)
53-56 オロフ・ハンソンさん(フランス)
となります。
ライブそのものの三人の演奏は、こちらのページの、
https://www.youtube.com/watch?v=9Xa2uviMtcA&list=PLTmn2qD3aSQvC1JbRpHihzKgkYsveBZIm&index=4
16:00~ ?ukasz Piotr Byrdyさん(ポーランド)
3:03:00~ チョ・ソンジンさん(韓国)
https://www.youtube.com/watch?v=ZYd6KFE3aSQ&index=3&list=PLTmn2qD3aSQvC1JbRpHihzKgkYsveBZIm
54:00~ オロフ・ハンソンさん(フランス)
ショパンコンクールは開催中常時ライブ配信されています。
ぜひ一度ご覧になって、コンクールの雰囲気を味わってみてください。
https://www.youtube.com/channel/UCSTXol20Q01Uj-U5Yp3IqFg?feature=em-lbrm
76-78 ?ukasz Piotr Byrdyさん(ポーランド)
61-64 チョ・ソンジンさん(韓国)
53-56 オロフ・ハンソンさん(フランス)
となります。
ライブそのものの三人の演奏は、こちらのページの、
https://www.youtube.com/watch?v=9Xa2uviMtcA&list=PLTmn2qD3aSQvC1JbRpHihzKgkYsveBZIm&index=4
16:00~ ?ukasz Piotr Byrdyさん(ポーランド)
3:03:00~ チョ・ソンジンさん(韓国)
https://www.youtube.com/watch?v=ZYd6KFE3aSQ&index=3&list=PLTmn2qD3aSQvC1JbRpHihzKgkYsveBZIm
54:00~ オロフ・ハンソンさん(フランス)
ショパンコンクールは開催中常時ライブ配信されています。
ぜひ一度ご覧になって、コンクールの雰囲気を味わってみてください。
https://www.youtube.com/channel/UCSTXol20Q01Uj-U5Yp3IqFg?feature=em-lbrm