らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【もぞvs Aさん】怖い夢 その2「コブラ」

秋も深まってまいりました。皆さん、涼しくなって寝やすくなったからといって、休みの日ダラダラ寝るのはやめましょう。変な夢を見ます(・ε・` ) 人物紹介もぞ:勇ましい女子ばかりといつも縁がある優しきおのこ最近疲れ気味 Aさん:暴れ馬、おきゃん、お…

【美術】オランジュリー美術館展4 ルノワール×セザンヌ×モネ

オランジュリー美術館展で、ルノワールの作品が飾ってある部屋に入った瞬間、 A さんの足がピクリと止まって、あっ!?と小さくつぶやきました。 「どうかした?」と尋ねると一言「格が違う。それを感じた。」 彼女が足を止めた作品はこちらです。 ルノワー…

【漫画アニメ】おちゃめ神物語コロコロポロン

吾妻ひでおが69歳で死去、「失踪日記」「ななこSOS」「不条理日記」など 漫画家の吾妻ひでおさんが亡くなりました。 吾妻ひでおさんといっても、その作品はピンとこない方が多いかもしれません。 ネットなどで代表作とされているのは「失踪日記」ということ…

【美術】「フットボール(ラグビー)をする人々」アンリ・ルソー

今日本で大人気のラグビーワールドカップ。 重量級の選手同士がぶつかり合うパワーとスピード。 こういうぶつかり合いのスポーツは体格の劣る日本人はどちらかというと不得手なはずですが、 今回の日本代表の善戦と相まって、ラグビー人気は裾野を確実に広げ…

【もぞvs Aさん】アンリ・ルソー作品の中の謎のUMA(@_@;)?の巻

人物紹介 もぞ: 勇ましい女子ばかりといつも縁がある 優しきおのこ 最近疲れ気味 Aさん: 暴れ馬、おきゃん、お転婆、はねっ返り その全ての名称が当てはまる女子 感性の切れ味は鋭い 弱点は暑さに弱いことだが、涼しくなりかなり調子が出てきた 「ジュニ…

【美術】オランジュリー美術館展3「婚礼」アンリ・ルソー

「婚礼」アンリ・ルソー 今回オランジュリー美術館展に行きまして、 興味深いことがいくつもあったのですが、 初めてその作品を実際に見た画家の作品もいくつかありました。 その一人が アンリ・ルソー。 他には無い風変わりな絵を描く人ですが、 おそらく自…

【美術】オランジュリー美術館展2「ピアノを弾く少女たち」ルノワール

「ピアノを弾く少女たち」ルノワール 絵画のテーマには「手紙を読む人」「本を読む人」 というものがあり、好んで描かれます。 構図的には似たような感じの絵になってしまうので、描く方としてもあまり面白くないんじゃないかなと邪推しがちですが、 手紙や…

【美術】オランジュリー美術館展1

昨日、オランジュリー美術館展に行ってまいりました。 オランジュリー美術館はパリにある美術館ですが、 もともとテュイルリー宮殿のオレンジの温室だった建物を改装して作られたそうで、 オランジュリー、つまり「オレンジの温室」の美術館という意味なんで…

【英語】渡辺レベッカさんの英会話

自分は最近英語の勉強を学生以来再開しました。 もうかれこそ大学入試から云十年ぶりということになるのですが、 当時一生懸命勉強した感覚は残っていて、 それなりに勉強は進んでいる。と思います(^_^;) 今回自分が英語の勉強を再開した理由は転職とか留学…

【閑話休題】台風19号顛末記

衛星から見た台風19号 未曾有のスーパー台風と言われた19号は、日本列島に大きな被害を及ぼして去っていきました。 首都圏というのは、ここ数十年来大きな台風が直撃したことがほとんどなく、 いわゆる守られた地であったわけですが、 今年は2回も直撃し、…

【閑話休題】台風19号首都圏直撃について

首都圏への接近が懸念されていた台風19号ですが、 残念ながらその懸念が現実のものとなりつつあります。 こちらは10日朝の台風進路予想図ですが 、風の東半径が首都圏をすっぽり覆うような形になっています。 前回の台風15号でも言いましたが、台風の東半径…

【猫】梶井基次郎「愛撫」の猫可愛がりやってみた

「檸檬」で有名な梶井基次郎の猫可愛がりの作品「愛撫」。 その最後のくだりの部分。 私はゴロッと仰向きに寝転んで、猫を顔の上へあげて来る。二本の前足を掴んで来て、柔らかいその蹠(あしのうら)を、一つずつ私の眼蓋にあてがう。 快い猫の重量。温か…

「Houichi without ears(耳無し芳一)」Koizumi Yakumo 小泉八雲

この間、世界に通用する日本のアニメーションということで高畑勲展の記事を書きましたが、 同じ芸術部門でも日本文学というのは、まだまだ世界に知られていないように思います。 来年は東京オリンピックで、世界の注目は日本に集まりますし、 優れた日本文学…