らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【テレビ番組】大河ドラマ 花燃ゆ4

第17話 「松陰、最期の言葉」今回、吉田松陰が安政の大獄により刑死する回でした。死に臨んで、松陰は多くの人々に、いくつかの言葉を残しました。「花燃ゆ」は、吉田松陰の妹文を主人公としたドラマですから、松陰が残した言葉の中でも、家族との関わり…

【テレビ番組】大河ドラマ 花燃ゆ3

「花燃ゆ」第13話、第14話、第15話の記事をすっ飛ばしていますが(^_^;)実は今日放送の第17話「松陰、最期の言葉」を見ていただきたいので、急遽、飛び越えて、前回の話を記事にしました。第16話「最後の食卓」今回のタイトルは「最後の食卓」。江…

【テレビ番組】新巨人の星2

主人公星飛雄馬に吸い寄せられるように(笑)魅入られた人物の中に、宿命のライバル花形満がいます。超イケメンキャラです。家でテレビを観ている時にも、なぜか白いダブルのスーツを着用しています。飛雄馬失踪後、野球への情熱を失って、プロ野球界を引退し…

【テレビ番組】新巨人の星

大河ドラマ、金子みすゞ、クラシック音楽など、書かなければならぬ記事はたくさんあるのですが、何かいまひとつ筆が乗らず・・・で、気晴らしに書いたこの記事の筆が、なぜかすいすい進むこと進むこと(笑)というわけで今回はこちらの記事をお送りします。リ…

【クラシック音楽】「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015」

さて 今年のゴールデンウィークも、去年行きました音楽祭 ラ・フォル・ジュルネ・ジャポンに参ります 。このラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンは今回で11回を迎え、通常のコンサートと異なり、チケット料金も安く、また幼児でも入場可能な、より多くの…

【テレビ番組】大河ドラマ 花燃ゆ おまけ話 高杉晋作の肖像

四月十四日、今日は何の日かご存じでしょうか。今日は、幕末の長州の志士高杉晋作の命日、亡くなった日なんです。今年の大河ドラマ、幕末の長州を描いた「花燃ゆ」。その準主役級ともいえる高杉晋作ですが、番組の記事を書きながら、関連の画像を検索してい…

「こよみと時計」金子みすゞ

こよみがあるからこよみをわすれてこよみをながめちゃ、四月だというよ。こよみがなくてもこよみを知っててりこうな花は四月にさくよ。時計があるから時計をわすれて時計をながめちゃ、四時だというよ。時計はなくとも時計を知っててりこうなとりは四時には…

【字余りの歌】54

寒戻る春の嵐の散る花の無地のビニ傘花に染まりたる昨日首都圏は真冬並の寒さで、強風が吹き荒れる強烈な寒戻りとなりました。数日前、満開だった桜も、抗(あらが)うすべもなく、はらはらと散るばかりで、道路などには桜の花びらがそれこそ絨毯のように、ま…

【3月総括】

こちらは数日前のウォーキング中、あまりにも朝焼けの色があざやかだったので、思わず映像に撮ったものです。真ん中に突き立っている黒い塔の影は、横浜みなとみらいのランドマークタワーです。本物の朝焼けは、もっと迫ってくるような迫力があったのですが…

【絵画】「バラの中の死したヴァランティーヌ・ゴデ=ダレル」後編 ホドラー

画家フェルディナント・ホドラーの、生涯最も愛した女性ヴァランティーヌ・ゴデ=ダレルは、長く苦しい闘病の末に亡くなりました。ホドラーは、彼女が亡くなった翌日、彼女をモデルにした最後の作品を描き上げました。 バラの中の死したヴァランティーヌ・ゴ…

【絵画】「バラの中の死したヴァランティーヌ・ゴデ=ダレル」前編 ホドラー

ちょっと時間が経ってしまった話ですが、昨年参りましたチューリッヒ美術館展で、次のような作品がありました。「真実、第二ヴァージョン」この作品の作者は、フェルディナント・ホドラー。 なんでも、スイスが誇る国民画家だそうです。画面中央に両手を広…