らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【緊急】ヤフーブログ終了のお知らせについて

ちょっと遅いお昼を食べながら、ヤフーブログを見ていたら、目を疑うようなニュースが目に入りました。「ヤフーブログ終了のお知らせ」なんでも夏には記事が投稿できなくなり、年末にはヤフーブログは無くなり、ブログ自体が全て消去されてしまうとのこと。…

【美術】新・北斎展4 富嶽三十六景

葛飾北斎から為一(ためいち)に改名した五十を過ぎた頃、いわゆる我々が知っている葛飾北斎が大きく開花します。大胆な構図、色彩もふんだんに使っているわけではないのですが、それぞれの色が実に印象的な作品の数々。「牡丹に蝶」色彩をふんだんに使って…

【美術】新・北斎展3 北斎漫画

いよいよ葛飾北斎の名をもって活動した時期となります。しかしこの時期は、実は40代後半を中心とした数年間に過ぎません 。この頃、北斎は独立して、フリーで仕事をするようになっていましたが、まだこの時期は富嶽三十六景など、我々の知る葛飾北斎の作品…

【猫】2月22日 猫の日

いつもランスをかわいがってくださって、ありがとうございます。さて、今日2月22日はニャンニャンニャンで猫の日。といっても、ここのところ仕事が忙しく、特にイベントはありません(-_-;)ちなみに猫の日って世界中にあるんですが、それぞれ日にちはバラ…

【美術】新・北斎展2 若き日の北斎

葛飾北斎は1760年に江戸で生まれました。若い頃の足跡は必ずしも明らかではなく、資料をたどると、10代で役者絵を得意とする勝川派に入門し、 20歳を過ぎて仕事を任されるようになったようです。北斎のデビュー作「四代目岩井半四郎 かしく」。北斎…

【閑話休題】バレンタインデー2019

今年もバレンタインデー終わりましたね。ここ1、2年、それまでの熱気が急速に治りつつあるような、 心なしかチョコの特設売り場の、チョコの売れ残りも多かったような気がします。しかしながら、自分の世代は最もバレンタインデーに命をかけた世代(笑)高…

【美術】新・北斎展 1 プロローグ

自分は美術展で外国の大画家たちの作品をいろいろ見てきましたが、翻って考えるに、これら世界の大画家に匹敵する日本の画家は誰かと問われれば、皆さんは誰が思い浮かぶでしょうか。明治以降の日本の画家たちは、洋画家であれば日本画の要素を取り入れ、日…

「諸葛孔明対卑弥呼」町井登志夫

お正月、ランスを抱っこして、少林寺三節棍や高速餅つきの映像を見ながら読んでいた作品です。(餅つき)https://www.youtube.com/watch?v=zjB4PPgBtSo&feature=youtu.be中国三国志の時代、赤壁の戦いで諸葛孔明の摩訶不思議な奇略に破れた魏の曹操は、劣勢…

【猫】ネコホスト

この間、書店の前を通ったら、こんな漫画の広告が貼ってありました。ネコホスト・・・(・ε・` )10年くらい前にホスト流行りましたよね。カリスマホストなんて言葉も。あれって一体何だったんでしょうか(・_・?)確かに、猫はツンデレの性格と言われていま…

【1月総括】

元旦に近所の公園から眺めた富士山元旦に富士も気張って白化粧もぞ皆様お正月は楽しく過ごされましたでしょうか。自分は、箱根駅伝を見に行ったり、浅草寺に初詣に行ったり、美術館に行ったりして、それなりに楽しく過ごすことができました。しかしながら、…

【美術】ムンク展6 「叫び」再び

一般にムンクといえば、「叫び」というおどろおどろしい絵を描いた画家というイメージですが、今回の美術展で、様々な作風を持ったすそ野の広い芸術家であると、自分もその認識を新たにしました。その中でも目を惹いたのが、モダンで現代芸術にも通じるエッ…