2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧
朝顔の花の原色は、もともと青色だったそうです。素朴な感じで、涼しげで、一番好きな朝顔の花の色ですね。 さて、今、夏真っ盛りという感じの首都圏です。朝の光がとても強烈です。今年は非常に夏らしい夏だなと感じます。7月は、先月に行ったヴァラドン…
前回、クラシック音楽の記事で、ギターを習いたいという話をしましたが、それでは今現在楽器は何もできないのかといいますと、そういうわけでもありません。一通りできる楽器を挙げるとするならば、リコーダーとアコーディオンというところが挙がるでしょう…
クラシック音楽といいますと、日頃、どうしても、いつも聴く側の立場になってしまう自分ですが、将来的に、是非やってみたいと思うことがひとつあります。それは、クラシックギターを習うこと。本当はピアノもいいんですけれども、置き場が必要な大きい楽器…
青青し空に映(は)えにし黒鐵(くろがね)の富士を見遣れば夏来(きた)るらしもぞ首都圏は梅雨が開けました。いきなり、カッと夏って感じです(^_^;)少年時代、あれほど待ち望んでいた夏の日々。今から思うと、自らの生命がむくむくと伸びゆくような勢いを…
6月後半からyahooブログにアクセス解析なる機能が増えました。最初はさほど興味がなかったのですが、データを見ていきますと、なかなか興味深いところもあり、今日はその話をしたいと思います。自分がこのデータ解析で面白いと思ったカテゴリーは、性別、年…
「長州ファイブ」2006年 日本出演者 :松田龍平、山下徹大、北村有起哉、三浦アキフミ、前田倫良 監督 : 五十嵐匠 幕末長州の志士といいますと、桂小五郎、高杉晋作、久坂玄瑞といった、有名な人の名ばかりが挙がりますが、志士とは、決して、そのような人だ…
先だって書きました、ヴァラドンとユトリロの母子シリーズのおまけ記事です。今回、ユトリロの母ヴァラドンの人生を追ってゆく過程で、彼女の恋人の一人に、音楽家エリック・サティの名前が挙がっており、ヴァラドンの、その交流関係の広さに、ちょっとびっ…
長露に花の色濃く香るかな もぞ 7月半ばになろうとしていますが、首都圏はまだ梅雨が終わる気配はありません。今年の梅雨は、しょぼしょぼと、いつまでも長雨のイメージなんですが、植物にとっては最高の環境になっているんでしょうね。なんだか、とても艶…
第27話「妻のたたかい」高杉晋作の盟友にしてライバル、久坂玄瑞は、蛤御門の変にて志半ばで最期を遂げました。そして、その他の松下村塾の仲間たちもまた。松下村塾四天王といわれた人間の三人までもが死に、残るは、高杉ひとりだけとなりました。現段階…
後編は、ユトリロについて述べようと思います。前編でも申し上げましたが、この記事は、一般に世間に流布してる、母ヴァラドンと息子モーリス・ユトリロについてのエピソードを、なぞってまとめたものではなく、美術展で二人の作品や写真などを見て、自分が…
この記事は、一般に世間に流布してる、母ヴァラドンと息子モーリス・ユトリロについてのエピソードを、なぞってまとめたものではなく、美術展で二人の作品や写真などを見て、自分がそこから感じ取ったことを自由に書いたものです。この母子について語るとき…
自分にとって、ユトリロは、とても好きな画家のひとりです。以前は、自分の部屋にユトリロの複製画を飾っていたほど。ユトリロの絵の何に惹かれるか。あの何気ないパリの街並みの構図が好きなんです。建物や街路の直線や曲線の組み合せと空間の配置が、絶妙…
先日、予告していました「ユトリロとヴァラドン 母と子の物語」という美術展を観てきました。まず今回は、ユトリロの母、スュザンヌ・ヴァラドンの作品から。ユトリロの母、ヴァラドンは、かなり自由奔放な女性で、その美貌から多くの男たちから求婚され、18…
後編です。44歳の時、21歳年下の男性と結婚したヴァラドンは、画家としての最も充実した時を迎えます。 描かれた人物のどうだと言わんばかりの表情。それは作者自身の表情でもあるように感じます。 美術展のポスターにも使用されている、自信に満ちた、堂々…