2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「いつもながら同じコメントばかりですが、1ヶ月があっという間に終わってしまいました」「今月も元気に頑張りますので、皆様、よろしくお付き合いお願い致します」と、このように毎月同じようなコメントを言えたのが、いかに幸せであったかを感じる今日こ…
小倉百人一首に収められている清少納言の和歌夜をこめて鳥の空音ははかるともよに逢坂の関はゆるさじ夜が明けないうちに鶏の鳴き声を真似て私をだまして通ろうとなさってもあなたと私の間の逢坂の関所だけは決してお通ししませんよ上の句の部分、夜が明けな…
自分の会社で、今月いっぱいで退職される大先輩がいらっしゃいまして、その方は、以前、非常にお世話になった方だったのですが、ぜひ送別会に出席させてほしいと幹事の人にお願いしておいたんです。今日、会社でデスクワークをしていましたら、幹事の方が自…
二泊三日の滞在で何とか諸々の目星もつき、あっという間に最終日になってしまいました。その日、最後に父を見舞うと前日と同じように、寝息ともいびきともつかぬ音をたてて寝ていました。しかし自分が病床のすぐ横に近づき、「お父さん、自分はとりあえず今…
病室に戻ると間もなく、母が、父の健康保険証が見当たらないので、探さないといけないというようなことを言い出しました。病院から実家に戻って、父の部屋をぐるっと探しましたが、見当たりません。家族総出で健康保険証を探すことになりました。父は自分関…
名古屋に着くと、父母と同居している弟が迎えに来ていましたので、その足で病院に直行しました。父の様子を、弟に聞いても、意識があるのかないのか、少々要領を得ないところがありました。おそらく弟も混乱していたのでしょう。とにかく百聞は一見に如かず…
皆さんご心配おかけしました。とりあえず父は命を保っており、悪いながらも安定状態にありましたので、ひとまず昨日の夜、名古屋から夜行バスに乗り、今朝横浜の方に戻ってきました。今回の件について記事に書こうかどうか迷いましたが、やはり自分の人生の…
皆さん、いつもブログに来ていただきましてありがとうございます。私事ですが、告知がありまして、今日の朝早く、実家の父が脳の疾患で倒れ、意識不明の重体との連絡を受け、今、実家に帰省する道すがらです。急な知らせで、とるものとりあえずという感じな…
皆さんは新美南吉という作家をご存知でしょうか。愛知県出身で、18歳で上京し北原白秋の門下となり、鈴木三重吉主宰の「赤い鳥」に作品をに発表。しかし、在京中に病に倒れ、帰郷後まもなく29歳で結核で亡くなりました。実は、自分の母は、愛知県の、新…
ふるさと兎追いし かの山小鮒釣りし かの川夢は今もめぐりて忘れがたき ふるさと斎藤茂吉にとって、ふるさとの川とは、最上川のことをさすようです。この作品は、茂吉が13歳の時、小学校の先生に引率され、同級生の友達数人と最上川を下る旅に出た時を回想…
誰もが平和で安らかな世の中を望んでいます。しかしながら、平和を実現する方法には、様々な考え方があります。平和を実現する方法として非戦論を唱えた人々が、今から二千数百年前の戦国時代の中国にいました。彼らの名は墨家集団。この思想の始祖は墨子と…
小学生の時、かかさず見ていた大好きなドラマ。ビデオに撮っていたものがあり、繰り返し何度も楽しみました。調べてみると、全国ネットで放映されていたわけでなく、地方局で個々に放映されていただけので、ご存知ない方も多いかもしれません。ニューヨーク…
いつもながら同じコメントばかりですが、5月もあっという間に終わってしまいました(^^;)5月の【青空文庫】の読書は「鯉」「孫」「子規と野球」斎藤茂吉「古事記物語」鈴木三重吉「ばけものばなし」岸田劉生の5作品でした。斎藤茂吉は、自分の住む横浜で催…
三島由紀夫は蟹が怖いらしいです。文章中、わざわざ「カニ」と書いているのは、「蟹」と書くと蟹の形を思い出して、いてもたってもいられなくなるからだそうです。少しだけですが、その気持ちわかります。蟹って、ちょっと形がエイリアンぽいですものね。同…
5月の課題は「恐怖」。えーっと、恐怖、恐怖…実は、この自分、「恐怖」というものに、あまり興味をもつことなく、今日まで生きてきました。恐怖映画のようなものは見るには見ますが、その印象は、自分の手をつねったのと似たところがあります。つまり、つね…