らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

2020-01-01から1年間の記事一覧

【クラシック音楽】鈴木舞さんヴァイオリンリサイタル

今回、ご縁があり、プライベートコンサートという形で、鈴木舞さんのヴァイオリンに接する機会がありました。 鈴木舞さんの演奏には、以前、同じような形で接したことがあり、 https://www.xn--mozo-y93c7h.com/entry/2019/08/20/115750 とても楽しみにして…

【告知】ツイッターの不具合について

「2020年1月22日現在、Android版のTwitterアプリを開くとすぐに強制終了してしまい、アプリが全く開けない不具合が発生しています。その一方で、Twitterアプリは開けるものの、リストの画面を開くと落ちてしまうという問題が発生しているユーザーも増加して…

【美術】ゴッホ展6「薔薇」

ゴッホは自分が最も好きな画家のひとりですが、 精神病院に入ってピストル自殺するまでの、最晩年の時期の作品の中には痛々しくて、 思わず目を伏せてしまうようなものもいくつかあります。 「曇り空の下の積み藁」 あれほど明るい空の下、風にそよいで、金…

【美術】ゴッホ展4「パイプと麦藁帽子の自画像」

ご存知の通り、ゴッホは自画像をいくつも描いています。その数なんと40点。 その理由はモデル代を払えなかったからなどと言われていますが、 お金の有る無しにかかわらず、多くの画家達は自画像というものを数多く描いています。 今回展示されていた自画像は…

【美術】ゴッホ展3「麦畑」

農を描いたゴッホの作品や、彼が手本にしたハーグ派の作品を見た後に印象派の作品を見ると、 思わずその色彩の明るさに目を奪われます。 おそらくゴッホもそうだったに違いありません。 「オワーズ河岸の風景」セザンヌ このセザンヌの作品は、彼としては特…

【美術】ゴッホ展5「糸杉」

「糸杉」ゴッホ 名画とは何か。 人によって定義はそれぞれでしょうが、自分的に言えば、 名画であることの説明のいらないもの。 色々調べたり教えてもらったりして、ああ、なるほどと納得するものではなく、 見た瞬間、自分の心の奥にズドンで入ってくるもの…

【美術】ゴッホ展2「ジャガイモを食べる人々」

農業に携わる人々を描くことはゴッホの大きなテーマのひとつとなっています。 農民画家ミレーの影響を受け、彼の作品を模写したり、創作を加えた作品は有名ですが、 ミレー「種をまく人」 ゴッホ「種をまく人」 この美術展では、ゴッホが影響を受けたと思わ…

ゴッホ展1「雨」

先日行って参りましたゴッホ展。 https://go-go-gogh.jp/ そこで見た印象に残った作品のいくつかを紹介したいと思います。 ゴッホといえば、絵の具をキャンバスに叩きつけるような 力強い独特の画風がイメージされますが、 まず第1回目は、ゴッホ展で見た…