2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
さて、5月に行ったクリムト展の記事も書き終わり、 次は何に行こうかというところですが、今まで記事に書いたことのない、ちょっと変わり種ですが、こちらに行こうと考えています。 三国志 特別展https://sangokushi2019.exhibit.jp/ そもそも自分の知って…
「女の三世代」 クリムト展に行く前までは、この絵を見るのを一番楽しみにしていました。ある意味、前回記事を書いた「ユディト Ⅰ」よりもこちらの方が好みだと思っていたのですが、実物を見てちょっと印象が違いました。 この作品、手前には眠るように安ら…
「ユディト Ⅰ」 クリムトの代表作の一つ。 今回のクリムト展のポスターでも使用されていましたが、 自分はあまり、この作品にピンと来ていませんでした。 しかし、本物を目の当たりにして、金色に彩られた女性の表情がなんと悩ましく妖艶で美しいことか。 …
こんなに空が青いのに こんなに風が心地いいのに こんなに鳥のさえずりが聞こえるのに こんなに猫がじゃれてくるのに こんなに伸びをしたら気持ち良さそうな一日なのに 休日出勤(笑) タイトル的には中学の合唱コンクールで歌われてもよい内容だと思います…
クリムト「ベートーベン・フリーズ」 これは一枚の作品ではなく、長い方形の部屋の三面の内壁に描かれた作品です。 その全容については、こちらの映像をご覧になってください。 第一の壁に幸福への憧れを象徴する精霊が現れる ひざまずく男女は弱い人間の苦…
クリムトの色彩の素晴らしさは、よく言われるような金色だけではありません。多彩な色彩を幾重に重ねてもそれらが見事に調和する作品の数々。今回は美術展で見たそのような作品を紹介します。 「(赤子)ゆりかご」 赤ちゃんをくるんだ産着が、これでもかと…
静な雨の降る朝に 梅雨の朝首を傾け寝る猫(こ)かな もぞ ランスの朝は毎日5時頃、朝ごはんをねだるところから始まります。 寝ている僕のおでこをペタペタと肉球で叩いて起こし、それでも起きないと徐々に爪が出てきますが、 仕方なくよろよろ起きて、ご飯…
https://youtu.be/bEn5PqkLbt8 キングダムという映画が今人気を博しています。 今から遡ること二千数百年前の中国。当時7つの国に分かれ争っていた中国を統一しようと情熱に燃える 青年秦王政(後の始皇帝)と、その下で戦う武将李信を描いた作品です。 一…
「女ともだち Ⅰ(姉妹たち)」 今回のクリムト展の中で最も気に入った作品の一つ。 パッと見ると小洒落た化粧品のポスターみたいな作品。 女性達がつけている化粧や香水の匂いが漂ってくるような、 それはもはや少女ではなく、大人の女性の、今の感覚でいう…
https://klimt2019.jp/ 先日上野の美術館でクリムト展を見に行ってきました。ウィーン世紀末という言葉と相まって退廃的と評されることもあるクリムトですが、自分は、今まで一度も彼の作品を見たことがありませんでしたので、ぜひ一度と思っておりましたが…
自分はプロレスが好きで、ブログでも色々なブログの記事を書いています。 インドの猛虎タイガー・ジェット・シンhttps://motanmozo.hatenablog.com/entry/2015/05/17/114853パキスタンの大巨人ラジャ・ライオンhttps://motanmozo.hatenablog.com/entry/2014/…
この度、ヤフーブログの閉鎖に伴い、はてなブログに引っ越して参りました。ヤフーブログでは8年間、文学や美術、クラシック音楽など芸術鑑賞に関する記事を書いておりました。 文学につきましては、いわゆる著作権の切れた青空文庫に所蔵されているような作…