【父の病】1
皆さんご心配おかけしました。
とりあえず父は命を保っており、悪いながらも安定状態にありましたので、
ひとまず昨日の夜、名古屋から夜行バスに乗り、
今朝横浜の方に戻ってきました。
今回の件について記事に書こうかどうか迷いましたが、
やはり自分の人生の上でも重要な出来事であることであるとともに、
将来同じような経験をされる方の、何かお役に立てるかもしれないと考え、
記事を書くことにしました。
とはいうものの、自分自身、今現在その渦中におり、
判断や物の捉え方というものは、多分に揺れ動いている部分もありますので、
その点、ご了承いただければと思います。
さて、父が倒れたとの一報を自分が受けたのは、
土曜の朝9時過ぎでした。
なんでも朝早く7時頃、自転車で近所のホームセンターで買い物中、
いきなり倒れたとのことでした。
父は趣味で畑をやっていますので、
おそらくその道具か肥料のようなものを、買いに行ったのだと思います。
実はその時、父は免許証など身分証になるものや携帯電話を全く持っておらず、
最初は身元不明者として病院に担ぎ込まれたとのことで、
ホームセンターの人が、身なりからごく近所の人だろうと目星をつけ、
近隣の町内会に連絡して、町内会の人がウチの父ではないかと連絡してくれたそうです。
にわかには信じ難い、奇跡みたいな出来事ですが、
現在実家は名古屋郊外の田んぼが広がる比較的田舎にあり、
都市部より特定が容易だったことや、
朝早い時間帯だったため、比較的早く対処できたこと
などあったのでしょう。
いずれにしても不幸中の幸いでした。
あとから病院の方に聞くと、意外に散歩中などに倒れるお年寄りなどは多く、
かなり長い時間、身元不明者になってしまうことが多いそうです。
買い物などでは、免許証など財布に入れていることもありますが、
そうでないこともあります。
ですから外出する時は必ず身元を明らかにし、連絡がつくような情報を
身につけて外出することをお勧めします。
お子さんや若い方でも、不意に事故に遭うこともあります。
自分のためにも家族のためにも、これはかなり重要なことではないかと思います。
このように家族に連絡がついたのが朝9時過ぎ。
そしてこちらにすぐ連絡があり、
とるものとりあえず横浜の自宅を出発したのが、10時少し前。
自分もあまりにも急なことだったので、
とにかく急いで帰ろうということだけで、
他に何も考えることはできませんでした。
気を紛らわすために、短歌とも俳句ともつぶやきとも似つかないものを、書いたりしました。
明日は
父の日と
文字踊る店の横を
足早に通り過ぎ
ふるさとに
無言で向かう
梅雨空の
低くたれこむ
黒雲の
我の心のごとく
思わず浅く
息を吐き出す
しかし、このような言葉を書き付けている時は、まだまだ絵空事の次元で、
リアルな現実を突きつけられたのは、
病院で父と対面してから後のことでした。
長くなりましたので、今回はこの辺りで。
たぶん3~4回くらいになると思います。
とりあえず父は命を保っており、悪いながらも安定状態にありましたので、
ひとまず昨日の夜、名古屋から夜行バスに乗り、
今朝横浜の方に戻ってきました。
今回の件について記事に書こうかどうか迷いましたが、
やはり自分の人生の上でも重要な出来事であることであるとともに、
将来同じような経験をされる方の、何かお役に立てるかもしれないと考え、
記事を書くことにしました。
とはいうものの、自分自身、今現在その渦中におり、
判断や物の捉え方というものは、多分に揺れ動いている部分もありますので、
その点、ご了承いただければと思います。
さて、父が倒れたとの一報を自分が受けたのは、
土曜の朝9時過ぎでした。
なんでも朝早く7時頃、自転車で近所のホームセンターで買い物中、
いきなり倒れたとのことでした。
父は趣味で畑をやっていますので、
おそらくその道具か肥料のようなものを、買いに行ったのだと思います。
実はその時、父は免許証など身分証になるものや携帯電話を全く持っておらず、
最初は身元不明者として病院に担ぎ込まれたとのことで、
ホームセンターの人が、身なりからごく近所の人だろうと目星をつけ、
近隣の町内会に連絡して、町内会の人がウチの父ではないかと連絡してくれたそうです。
にわかには信じ難い、奇跡みたいな出来事ですが、
現在実家は名古屋郊外の田んぼが広がる比較的田舎にあり、
都市部より特定が容易だったことや、
朝早い時間帯だったため、比較的早く対処できたこと
などあったのでしょう。
いずれにしても不幸中の幸いでした。
あとから病院の方に聞くと、意外に散歩中などに倒れるお年寄りなどは多く、
かなり長い時間、身元不明者になってしまうことが多いそうです。
買い物などでは、免許証など財布に入れていることもありますが、
そうでないこともあります。
ですから外出する時は必ず身元を明らかにし、連絡がつくような情報を
身につけて外出することをお勧めします。
お子さんや若い方でも、不意に事故に遭うこともあります。
自分のためにも家族のためにも、これはかなり重要なことではないかと思います。
このように家族に連絡がついたのが朝9時過ぎ。
そしてこちらにすぐ連絡があり、
とるものとりあえず横浜の自宅を出発したのが、10時少し前。
自分もあまりにも急なことだったので、
とにかく急いで帰ろうということだけで、
他に何も考えることはできませんでした。
気を紛らわすために、短歌とも俳句ともつぶやきとも似つかないものを、書いたりしました。
明日は
父の日と
文字踊る店の横を
足早に通り過ぎ
ふるさとに
無言で向かう
梅雨空の
低くたれこむ
黒雲の
我の心のごとく
思わず浅く
息を吐き出す
しかし、このような言葉を書き付けている時は、まだまだ絵空事の次元で、
リアルな現実を突きつけられたのは、
病院で父と対面してから後のことでした。
長くなりましたので、今回はこの辺りで。
たぶん3~4回くらいになると思います。