【英語】渡辺レベッカさんの英会話
自分は最近英語の勉強を学生以来再開しました。
もうかれこそ大学入試から云十年ぶりということになるのですが、
当時一生懸命勉強した感覚は残っていて、
それなりに勉強は進んでいる。と思います(^_^;)
今回自分が英語の勉強を再開した理由は転職とか留学といった目標ではなく、
来年東京オリンピックも開かれますから、
世界の目は日本に注がれることになります。
そこでブログやツイッターなどで、日本の文化や人となりを英語で発信することができたらという思いで始めました。
しかしながら自分が学生の20世紀の頃に比べると勉強する媒体が溢れていて、
YouTubeなどでは英語の勉強に関する映像が山のようにあります。
自分が今回英語の習得で重視してるのはスピーキングとライティングで、
例えば耳無し芳一の物語を英語で紹介しようとした時、
これぐらいの内容のものを話せたり、書けたりすることができればと思っています。
【絵本読み聞かせ英語朗読:字幕付き】耳なし芳一/Houichi without ears【Japanese Fairy Tales in English】
日本人はリーディング能力は高いと言われますが、その能力からすると、この文章は非常に簡単な英語で構成されているといえるでしょう。
しかしながらこの文章を、自分で考えて話したり書いたりするのは少々骨が折れるように感じます。
それだけ日本の英語教育というのは偏っているという事でしょうか。
偏ってるといえば、日本人が英語でコミュニケーションと言いますと、
英語を正確に使用することにより間違いのない情報伝達に心がけるということを考えがちです。
しかしながら、コミュニケーションとはそれに尽きるものでしょうか。
正確な情報や知識を伝達ということは確かに重要なことですが、
日本文化や日本人と交わる事はこんなに楽しく面白い事なんだと、思わずクスッとしたり、ワクワクしたり、
そういう意味のコミュニケーションが大事なのではないかと感じています。
そういう意味で、最近 YouTube で見つけた渡辺レベッカさんの英語教室。
もともとこの方はアメリカから来日され、日本の歌を英訳して歌う映像をYouTube に掲載していたようですが、
その片手間で英会話教室のようなものの動画もいくつか配信しています。
このレベッカさんの気取らない、脱力感のある英会話教室がとても素晴らしい(笑)
内容自体は中学生くらいの非常に簡単な事なんですが、いちいち面白い。
とてもユーモアのセンスに富んでいます。
日本人が苦手な R と L の発音。例えば really。
日本語のラリルレロというのは、英語の R と L のちょうど中間に位置する音声であるため、
RとLは日本語には無い音とのことですが、
レベッカさん曰く、これを使い分けることはとても簡単なことだそうです。
それについては YouTube の画像を是非見て頂きたいのですが、
彼女の真似をすることで、自分は一発で R と L の発音をマスターすることができました。
こういうことを書くとネタだろうとおっしゃるかもしれませんが、
スマホの音声入力で彼女のやる通りに発音すると、きちんと英語の綴りで変換されるのに対し、
今までの自分の発音だと「レアル」「 レアリ」というようにしか変換されない。これは本当のことです(^_^;)
reallyのネイティブの発音をマスターしたい方は、レベッカさんのレッスンを受けて見てください。
今回、レベッカさんの紹介で何が言いたいかと言いますと、
英語と関わる事がこんなに楽しいんだっていうこと日本語でも同じように感じてもらいたい。
真面目で勤勉で几帳面であるばかりが日本人ではないよ。そんなことが発信できないかと日々考えています。
第2回のジェスチャーも秀逸です。
【英語教室】Lesson 2: Gestures (しぐさ)
ちなみにレベッカさんによる
英語版「なごり雪」イルカ
英語版「翼をください」赤い鳥
自ら英語訳した歌も素晴らしい。
お好きなものを聴いてみてください。