【映画】多羅尾伴内 七つの顔を持つ男
最後の謎解きの場面の名乗りが圧巻の楽しさ
ある時は片目の運転手
ある時はアラビアの大富豪
ある時はせむし男
そしてまたあるときは流れの木こり
この名乗りを聞くと、我々の世代が思い出すのは、永井豪原作のアニメキューティーハニーですね。
キューティーハニーの名乗りは多羅尾伴内のオマージュだったわけです。
それにしても・・
片目の運転手って、危ないな(-_-;)
アラビアの大富豪、かえって目立ってるじゃないか笑
流れの木こり・・・長い間生きてるけど一度も見たことがない(-_-;)
いちいちツッコミも入れたくなりますが、
最後に大どんでん返しが。
そしてある時は私立探偵多羅尾伴内。
作品の題名にまでなっている多羅尾伴内ですらフェイク。
一体何者なんだ・・
思わず引き込まれます。
そこで最後に彼は自分が本当は何者であるかを名乗ります。
そんなことないですかね(笑)
ある時は残業に追われるビジネスマン
ある時は飼い猫ランスの奴隷
ある時はアクの強い女にしかモテない男
またある時は外国人に頻繁に道を聞かれる日本人
そしてまたある時はブログ書きもたんもぞ
しかしてその実体は・・
あんまりパッとしませんね(^_^;)