らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【閑話休題】もぞ、健康診断で要精密検査の判定下される 後編






診断結果を見た瞬間、笑われるかもしれませんが、
下手したら死ぬかもしれないと思いました。

そして思いました。
自分も命に限りある人間だったんだと(笑)

そんなことは当たり前だとおっしゃるかもしれませんが、
人間というのは、常にその状況に接していないと、
その当たり前のことさえ具体的にイメージできなくなってしまう生き物なんです。



しかしながら、担当医師の話を聞いてだいぶ心が落ち着きました。

炎症といっても極めて初期の段階であること。
逆流性食道炎というのは、食道と胃の境にある括約筋が緩んでしまったために、
胃酸が逆流し、食道を傷つけてしまうものだそうで、





年を取るごとにこの括約筋は弛みがちになりますし、
そうでなくとも、ストレス等によって弛んでしまうことがあるとのことでした。


ここ半年ほどの自分の生活を見てみますと、帰宅時間は夜の23時前後。
昼食を取って以降何も口にしていないので、夕食を大量に摂取し、

明日に備えて食後すぐ寝てしまうという生活でした。
ストレスで括約筋は緩んでいたでしょうし、
大量に夕食をとることで胃酸もたくさん出ていたことでしょう。
そしてすぐ横になってしまっていたことも、
胃酸が逆流する大きな原因のひとつであったようです。

つまり自分は、逆流性食道炎に なるべくしてなったといえる生活を送っていたわけで、
知らずのうちに日々の悪い繰り返しが、
かような病を引き起こしてしまったということで、正直ゾッとしました。

幸いにも初期の炎症ということで、自覚症状もないため、

特に薬を出される事もありませんでしたし、
今回は経過観察ということで済みました。

しかし生活習慣を改めなければ、今後入院手術ということもあり得るわけで、
それは本当に恐ろしいことです。 

自分は今まで食も太く、体力にも自信がありましたけれども、
なまじの自信というものは却って危険なシグナルを見逃してしまうことがあり、
極めて恐ろしいことだと感じました。
人間、ちょっと臆病ぐらいに生きている方がちょうどいいのかもしれません。



それにしても、生活習慣を改める一環として、
ダブルカツカレーとか横濱家系ラーメン大盛の類いは当分封印ですね(^_^;)

残念ではありますが。。