らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【閑話休題】もぞ、健康診断で要精密検査の診断下される 前編





今まで、これといった大病もせず生きてきた自分ですが、
先日、会社で行った健康診断の結果が戻ってきまして、
いつものごとく「異常なし」だろうと、
たかをくくっていましたら、
今回の検査結果の意外な文言に目が吸い寄せられました。
「要精密検査 食道炎の疑いあり」

今まで全くの無病息災だった自分は、
「要精密検査」の言葉に飛び上がって驚きました。

確かに少々片頭痛持ちではありますが、
よりによって消化器管系でまさか・・・

大食長寿の家系のこの自分が・・

いつも定食ライスおかわり自由で三杯おかわりする自分が・・

わんこそば100杯食べても胃もたれ一つしなかった自分が・・・
(参考)http://blogs.yahoo.co.jp/no1685j_s_bach/10730863.html



これはいかんと、早速電話で内視鏡検査の予約を取ったのですが、 
今まで自分の体に医療機器が一番深く進入したのは、歯医者における歯の治療でしたから(^_^;)
鼻から入った内視鏡が食道、胃を通って十二指腸にまで到達するっていうのはどういう感覚なのか、
皆目見当がつきません。

今の内視鏡というのは大変な優れものでして、
先端にカメラがついているだけでなく、
進入先でポリープなど発見すると、そのまま切除する機能など備えているそうで、
そんな高度な文明をもつ宇宙人の触手のような内視鏡が、
自分の体深く入ってくる日が来るなどとは想像だにしませんでした。








予約に従って病院に行きますと、
平日朝一番にもかかわらず待合室は満員でした。
あー、世の中って消化器管が病気の人って多いんだなと初めて認識した瞬間でした。

ほどなく、自分は、救急車搬送の時のような簡易ベッドに寝させられ、
鼻から麻酔を注入されると、覚醒しているようなまどろんでいるような意識になり、
15分ほどして麻酔が回った頃、ベッドごと診断室に移動。
ぼーっとしてる間に鼻から内視鏡を挿入されましたが、
全く違和感なく、むせ返ることもなく、目の前のモニターを朦朧と見つめていました。

口から胃カメラを入れていた時代は、
喉がむせ返るなど大変だったそうですが、
そんなことは一切ありません。
入っているのか入っていないのかわからないくらい。
そんなこんなで、あっという間に診察は終わりました。

そして出た診断結果。
診断書をそのままアップすべきか迷ったんですが、
これを見た時の自分の衝撃を感じていただくためにとりあえず掲載します。

この診断書を見た瞬間、
人生で今だかつてないくらい胃がキューっと締め上げられたように痛くなりました(-_-;)

                                                                      
                                               続く