らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【閑話休題】四季折々に思い出す歌 秋冬クリスマス編

 
 
先日、サトウハチローの詩の記事で、
秋というと、彼が作詞した「小さい秋みつけた」が、
真っ先に思い浮かぶという話をしました。

その話をしながら、じゃあ他の季節はどうなんだと、ふと思いまして、
それぞれの季節にイメージする歌を考えてみました。
春夏秋冬全てですと、記事がかなり長くなってしまうので、
今回は秋冬編ということで。
ただ今回はクリスマスも近いので、特別に、クリスマスについても。

年末年始も近く、カラオケなどに行くこともあるでしょうから、
余興のつもりで気楽に読んでくださればと思います(^^)


さて、自分が、それぞれの季節に真っ先に思い浮かぶ歌は次の通りです。

秋:小さい秋みつけた
冬:北風小僧の寒太郎
クリスマス:All I Want For Chiristmas Is You/マライア・キャリー


歌のジャンルはかなりバラバラですが…(^_^;)


【秋】 小さい秋みつけた
http://www.youtube.com/watch?v=FwCGwrqtBAU
 
久しぶりに聞きましたが、やっぱり何度聴いても、
心がうら淋しくなりますね(^_^;)

子供の頃、

うつろな目の色 とかしたミルク

という歌詞がなぜか怖くて怖くて(-.-;)

でも秋の、これから冬になろうとするひんやりとする空気感がよく表れていて、
それに連れ、自然の風景や人もひっそりしんなりとしてゆく様子が、
よく表れているように思います。
その中に、ほんのり、ほのかな温かさを感じます。
それがまた秋らしいんです。



【冬】 北風小僧の寒太郎
http://www.youtube.com/watch?v=i0h3s7_9pNs
 
真冬に外を歩いていると、
冷たい小さな木枯らしがひゅんと吹き抜けることがあります。
この時、自分はいつも、あっ、今、北風小僧の寒太郎が通り過ぎたなと感じます(笑)
たぶん作詞家も、このような冬の小さな木枯らしをヒントに、
この詞を作ったんだろうと思うんです。
作詞家の発想力って本当にすごいなと思いますね。



【クリスマス】 All I Want For Chiristmas Is You/マライア・キャリー
http://www.youtube.com/watch?v=yXQViqx6GMY
 
クリスマスといえば静かで荘厳な感じの曲が多く、
それは確かにクリスマスの雰囲気をよく表していると思うのですが、
その定番を打ち破ったともいえるクリスマスソングです。

とにかく賑やかで飛び跳ねて踊るようなアップテンポのメロディが印象的です。
でも単に賑やかしいだけでなく、
心がうきうきと温かくなるような思いがします。

信仰を内に秘めるというのでなく、
愛する人と共に過ごす喜びを拡散させる、力に満ち溢れた歌です。

このプロモーションビデオのマライア・キャリーは、
とてもキュートで、自分のタイプなんです(笑)


いかがだったでしょうか。
それぞれの季節を感じる歌は人それぞれイメージが違い、
またそれが面白いところでもありますので、
年末の賑やかしに、自分ならこの歌だと、皆さんも考えてみると楽しいかもしれません。

春夏編についてはまた掲載します。
お楽しみに(^^)