らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【9月総括】

 

なにか皆さんとお話するのは、久しぶりのような気がします(^_^;)
なんやかんやで9月いっぱい忙しく、
この前の週末、まとめてブログをやろうと思っていたのですが、
土日48時間中40時間寝てしまいまして(-.-;)
今日やっと更新することができました。

最近の自分のブログ管理はひどいもので、
店に例えれば、新しい品出しはしないわ(新しい記事を書かない)、
お客さんがごめんくださいと訪ねてきても、
なかなか奥から店員が出てこないわで(笑)
(コメントしていただいても返信がなかなか返ってこない)
本当に申し訳ないと思っております。

ここにきてやっと仕事が引けてきましたので、
10月は課題にしながら未了のままにしてある記事など書いたり、
皆さんのブログを訪問したりと、
本来の活動を再開してゆきたいと思っています。


さて、9月の【青空文庫】は
「ラムネ氏のこと」坂口安吾
の1作品でした。

何か一つのことを発見すること、発明することに
情熱を傾けることの素晴らしさを説いた作品で、これはあとから知ったのですが、
この作品、長らく高校の現代文の教科書に掲載されているそうです。
10代の人に読んで欲しい素晴らしい作品だと自分も思います。
でも、自分の高校の教科書には載ってませんでしたね。
高校の時、現代文で習った方いらっしゃいませんでしょうか。
筑摩書房の教科書だそうです。


【人物列伝】
「ラザロ・スパランツァーニ 自らを実験台にした科学者達」を取り上げました。

こういう科学者の伝記というのは、
エジソンキュリー夫人パスツールあたりは見たことがありますが、
その他の人のものは、あまり見かけたことがないので、
取り上げてみました。
世間的な科学者のイメージを覆す、
体力的にもたくましく、未知の知識に挑む人物像が伝えられればと嬉しいのですが。
今後また取り上げる予定です。


クラシック音楽
「若きベートーベンの音楽」
グレン・グールド
について取り上げました。

若きベートーベンの音楽、壮年になってからの重厚で壮大な作品とは、また違った、
瑞々しく美しい音楽を楽しんでいただけたでしょうか。

また孤高のピアニスト、グレン・グールドを取り上げることができて、
自分としては非常に満足しています。
グールドの愛読した夏目漱石の「草枕」。
久しぶりに再読してみようかと思っています。

いい音楽というものといい文学作品というものは似ています。
聴けば聴くほど、読めば読むほど、
そのたびに新しい発見があります。


閑話休題
2020年のオリンピックが東京に決まりましたね。
でもSさんのせいで、「お・も・て・な・し」の滝川クリステルさんの話題が出ると、
脳裏にエマニエル夫人がよぎるんです(^_^;)

なお、前回の1964年東京オリンピックが開催された10月10日体育の日には、
とあるオリンピック選手の人物列伝の記事を予定しています。


9月半ばに来襲した台風が、夏の雲を全部連れて行ってしまい、
以来、首都圏もすっかり快晴の秋空となりました。
画像は、オフィスの自分の席から見える黒富士の姿です。
携帯のカメラだと、肉眼で見たものより、
かなり小さくなってしまうのですが、わかりますでしょうか。
真ん中の辺りに見えるのが富士山です。





それではいつものお願いではありますが、
今後とも何とぞよろしくお願いいたします。