らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【11月総括】

 
 
皆さま、師走の休日いかがお過ごしでしょうか。
自分は昨日第1回忘年会がありまして、
まだちょっと昨日のお酒が体に残っている状態です(^_^;)


さて11月の読書は
「わがはるかなるラスカル」スターリング・ノース(あらいぐまラスカル 原作)
「残された人々」アレキサンダー・ケイ(未来少年コナン原作)
「果実」八木重吉
の3作品でした。

前2作品は、10月の母を訪ねて三千里、赤毛のアンに続いて、
かつてアニメ化された作品の原作を読んだものです。
原作そのものを味わうということもさることながら、
原作を読むことで、アニメ制作者である高畑勲宮崎駿両氏の
創作の方向性や工夫といったものが透けてみえて、なかなか興味深いところがありました。

八木重吉は自分の大好きな詩人で、
特に秋や冬を題材にした佳作が多いので、
機会があればまた取り上げてみたいと思います。


【人物列伝】

レナード・バーンスタイン」「円谷幸吉」の2人を取り上げました。

バーンスタイン」は本来はクラシック音楽のカテゴリーで掲載すべきかと思ったのですが、
彼の音楽もさることながら、
それ以上に彼の人生、生き方を知っていただきたく、
人物列伝のカテゴリーで掲載しました。

円谷幸吉」は、本当は体育の日に掲載しようと計画していたのですが、
大幅に遅れて、なんとかスポーツの秋にひっかける形で間に合って良かったです。
三島由紀夫も怒気を含んで述べていますが、
円谷選手はノイローゼや未熟さゆえ自らの命を絶ったのではなく、
真剣に生きて生き抜いた結果、あの悲劇が生まれてしまったのだと自分も捉えています。

人物列伝は、自分のライフワーク的なカテゴリーなので、
これからも続けていきたいと思っています。


【プロレス】

プロレスの星アステカイザー
を紹介しました。
ちょうど1週間前の日曜日、最終回だったのですが、
それが、ある意味、トラウマになるような壮絶なラストでした(-.-;)
どうして、あのような結末にしたのか制作者に聞きたいくらいです(^_^;)
ひょっとしたら記事にするかも…。

ところで悪の指揮官サタンデモンさんて、
少し名前のリズムがもたんもぞに似てません?
実は、ちょっと親近感わいています(^^;)




さて12月の予定ですが、
引き続き、徒然なるままに行きたいと思っています(^^;)
たぶん年末ゆえ雑談の【閑話休題】の記事が多くなると思います。

しかし、文学の記事も2つくらい書きたいですね。

それではいつものお願いではありますが、
今年もあと1ヵ月弱、何とぞよろしくお願いいたします。