らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【11月総括】

師走に入りましたが、
最近どうも運気が下降気味です(-.-;)

なんと言いますか…
ついてないことが頻繁に起きているような気がします。

仕事で厄介なことを丸投げされるし…

仕事帰りの夜、スーパーに寄り、
レジを済ませた直後に、値引きのシールが貼られるし…

夜遅い帰り道のど真ん中で、
カップルが熱烈なチュウをしてるし…

帰って、お風呂に入る前にトイレに座っていたら、
冷え切った便座のふたが背中に落ちてくるし…


そんなこんなで足を引っ張られているうちに、
もう師走も3日経ってしまいました(-.-;)

本当の勝負は俵に足が乗ってからと言った名横綱がいましたが、
もうすでに、俵の上につま先立ちくらいの段階にきています(^^;)

たまには余裕のある勝負を挑みたいところなんですけれども。
まあ、それは来年の課題とするしか…
って昨年も言っていたような気もしますが(^_^;)


さて11月の【青空文庫】の読書は

「透明猫」「三十年後の東京」海野十三
「小説家たらんとする青年に与う」「無名作家の日記」菊池寛
セロ弾きのゴーシュ」「鹿踊りのはじまり」宮澤賢治
の6作品でした。

海野十三作品、読んだものは、もともと子供向けに書かれた作品と思われますが、
科学技術の発展がもたらす素晴らしさと、
その反面にある恐ろしさのようなものを、
優しい言葉でよく伝えているように感じました。

今、これらと違う毛色の作品を読んでおり、
近々記事にする予定です。
お楽しみにしていてください(^^)


菊池寛の「小説家たらんとする青年に与う」は、
文藝春秋の社長として、かつ芥川賞創設者として、
小説を書く際の要諦を記したもので、
小説を書いている方々は一度は読んでも損はないと思います。

では、それを具体的にどのように書けばよいか
というお手本みたいな作品が「無名作家の日記」で、
両作品併せて読まれることをお勧めいたします。


宮澤賢治は、両作品とも自然と人間との関わり合い方、
賢治なりの理想を美しく描いた作品で、
大好きなものばかりです。
特に「鹿踊りのはじまり」の、
北上の晩秋の自然の描写は、
思わず溜め息をついてしまうほどの美しさです。


クラシック音楽】の記事も、毎週1回のペースで、
いろいろ書かせていただきました。
読んでいただいて本当にありがとうございました。

とりあえずクラシック音楽の記事は、あと3回ほど書いて、
今年いっぱいで終了したいと考えています。

一応、当初予定していた記事を、ほぼ書き終わったということが理由ですが、
年明けからは、ずっとお休みしていた万葉集のシリーズを、
再び開始したいと考えています。

なお、新しく訪れた方々は、ご存知ないと思いますが、
こんな感じの記事を書いていました。
http://blogs.yahoo.co.jp/no1685j_s_bach/8046540.html
http://blogs.yahoo.co.jp/no1685j_s_bach/7759854.html

この続編という形で、書いていければと。

なお、クラシック音楽の記事も金輪際書かないというわけでなく、
休んでいる間にネタを収集し、記事を書き貯め、
2ヵ月おきくらいに、クラシック音楽万葉集→その他→クラシック音楽というように
色々なシリーズを回していければと考えています。


閑話休題】では、
ジャパネットたかたの社長の話をさせていただきました。
12月は忙しいので、
社長のモノマネでテンションを上げていかねばならないのですが、
疲れ過ぎている時に、あの声を聞くと、
なんと言いますか、社長の声が脳の芯に残るといいますか、
適量を守らないと却って体をやられる劇薬みたいなものです(^^;)


そういえば11月総括でお約束した課題、
まだ1つも実行してませんね;
頭の中に記事は全部あって、
あと出すだけなんですけども(^^;)
でも…頑張ります。

それでは、いつものお願いではありますが、
今後とも当ブログを、なにとぞよろしくお願いいたします。