【テレビ番組】カラオケ3 70年代工業立国日本を象徴するロボットア ニメ
週末、久々に、会社の人達とカラオケに行ったのですが、
歌っている歌で、その人の生きてきた時代の雰囲気などが、
なんとなく想像できることがあります。
1970年代に子供時代ど真ん中だった40~50歳くらいの人は、
意外にカラオケでアニメソングなども歌うのですが、
この頃は、本当にいろいろなロボットアニメシリーズがありまして、
あー、やっぱり日本はこの時代、科学技術興隆の工業立国だったんだなと
しみじみ思ったりします。
ロボットといっても、十把一絡げではなく、
科学技術大国らしく?それぞれに、様々な特徴や個性があります。
今回は、前回の記事の科学技術ものつながりで、
70年代のロボットアニメものの歌を、
いくつか紹介しようと思います。
「超電磁ロボ コンバトラーV」
歌の出だしが、水木一郎さんのエネルギッシュなシャウトで始まるのが印象的です。
その名の通り、超電磁力を武器とするロボットです。
電磁力って何?という方に説明しますと、
永久磁石では磁束は常にN極からS極に向かっており、
この永久磁石で生じた磁界の中に導体をおき、
電流を流すと力が発生する。
この磁界と電流の相互作用で発生した力のことだそうです。
何かこの説明を説明してくれる説明が、更に必要ですね(^_^;)
歌詞にも
みたか電磁の必殺の技♪
怒りをこめて嵐を呼ぶぜ♪
というフレーズがあるように、
超電磁の嵐を作って敵を倒すんですが、
これは電磁波とか大丈夫なんでしょうか。
搭乗者及び周辺住民は、毎回かなり大量に電磁波を浴びてしまっているような気もします。
侵略者を倒してくれるかもしれませんが、
実害の危険も大きい、
ある意味、科学の落とし子らしい
ロボットヒーローかもしれません。
http://www.youtube.com/watch?v=lEs04UJ2sac
ちなみに70年代を代表するマジンガーZは、
光子力という、光エネルギーで活動するロボットだったそうです。
クリーンで安全な、エコの先駆けのようなロボットですね(^^)
「鋼鉄ジーグ」
名前だけ聞くと、新日鉄か神戸製鋼のマスコットキャラのようにも思えますが、
そんなことはありません。
冒頭からオトマノペ連呼の、非常に個性的な歌詞で、
カラオケで歌いたくなる気持ちわかります(^^;)
最先端の科学を結集した特殊鋼仕様のようです。
個人的には、もっちりとした体つきが、
ちょっと気になります(^^;)
そのような最先端の科学を用いて
倒す相手はハニワ原人といいます。
全く科学力なさそうな敵なので、
一方的な展開になってしまいそうですが、
正しくは、ハニワ原人でなく、ハニワ幻人だとのことです。
じゃあ…なんとかなるのかも…わかりませんが(^_^;)
歌では、
磁石の威力だ 鋼鉄ジーグ♪
と磁石の力もアピールしています。
どうも手足などが磁石による装着型になっており、
自由自在に可変できるのがウリのようです。
調べると、当時リニアモーターカーなど、
磁石の力を利用した科学技術に注目が集まっていたようで、
そういう話題と関連があるのかもしれませんね。
なお、鋼鉄ジーグのオープニングを聞いていて、
先月、記事を書いた「空気男」の清家博士を、
ちょっと思い出してしまいました(^^;)
http://www.youtube.com/watch?v=ewkfA8EJDX8
「闘将ダイモス」
闘将と言っていますが、人間ではなく、これもロボットです。
歌を聞いて、ん?と思ったのが、
燃やせ燃やせ力の限り
お前の空手をみせてやれ♪
という歌詞のフレーズです。
空手?
闘将ダイモスは何と戦っているのか調べてみると、
どうも宇宙人のようです。
宇宙人相手なら、
ミサイルとかビームとかの方が、
武器として妥当だと思うのですが、
空手は通用するんでしょうか。
う~ん、ちょっと厳しいような(-.-;)
急所の位置も違いますし。
でも相手も予期してないだけに
意外とイケるのかも(^^;)
でも、このような日本古来の伝統ものと科学のコラボって、
「科学忍者隊ガッチャマン」などもそうですよね。
http://www.youtube.com/watch?v=F_ZmW0TSVMw
このように、この時代は、
半年に一回、入れ替わり立ち替わり宇宙人が攻めてきては、
その度に電磁力や磁力、空手などを使い、
ことごとく追い払うことに成功してきました。
が、しかし、イケイケの歌のノリのごとく、
最先端の科学技術で、ひたすらガンガン敵を倒していった、
ロボットアニメの作品も、次第に数が減ってゆきます。
1980年代には「機動戦士ガンダム」のように、
人間vs人間の戦いとなり、
主人公が相手と戦うことに悩むような、
シリアス路線がメインになってゆきました。
「機動戦士ガンダム」は、自分の子供時代ど真ん中にやっていた、
ロボットアニメです。
最近のアニメはどういうものかよく知らないのですが、
ロボットものは、あまり見かけないように思います。
むしろキャラの特殊能力や妖術・魔術・魔法といった
人間の内面の能力のようなものに、
焦点を当てた作品が多いような気がします。
やはり大がかりな科学技術のようなものは、
行き詰まってしまって、
子供達の関心や興味は、内へ内へと移っているのかもしれませんね。
なお、カラオケ記事は、今までにも結構書いてます。
興味のある歌があるとよいのですが(^^)
歌っている歌で、その人の生きてきた時代の雰囲気などが、
なんとなく想像できることがあります。
1970年代に子供時代ど真ん中だった40~50歳くらいの人は、
意外にカラオケでアニメソングなども歌うのですが、
この頃は、本当にいろいろなロボットアニメシリーズがありまして、
あー、やっぱり日本はこの時代、科学技術興隆の工業立国だったんだなと
しみじみ思ったりします。
ロボットといっても、十把一絡げではなく、
科学技術大国らしく?それぞれに、様々な特徴や個性があります。
今回は、前回の記事の科学技術ものつながりで、
70年代のロボットアニメものの歌を、
いくつか紹介しようと思います。
「超電磁ロボ コンバトラーV」
歌の出だしが、水木一郎さんのエネルギッシュなシャウトで始まるのが印象的です。
その名の通り、超電磁力を武器とするロボットです。
電磁力って何?という方に説明しますと、
永久磁石では磁束は常にN極からS極に向かっており、
この永久磁石で生じた磁界の中に導体をおき、
電流を流すと力が発生する。
この磁界と電流の相互作用で発生した力のことだそうです。
何かこの説明を説明してくれる説明が、更に必要ですね(^_^;)
歌詞にも
みたか電磁の必殺の技♪
怒りをこめて嵐を呼ぶぜ♪
というフレーズがあるように、
超電磁の嵐を作って敵を倒すんですが、
これは電磁波とか大丈夫なんでしょうか。
搭乗者及び周辺住民は、毎回かなり大量に電磁波を浴びてしまっているような気もします。
侵略者を倒してくれるかもしれませんが、
実害の危険も大きい、
ある意味、科学の落とし子らしい
ロボットヒーローかもしれません。
http://www.youtube.com/watch?v=lEs04UJ2sac
ちなみに70年代を代表するマジンガーZは、
光子力という、光エネルギーで活動するロボットだったそうです。
クリーンで安全な、エコの先駆けのようなロボットですね(^^)
「鋼鉄ジーグ」
名前だけ聞くと、新日鉄か神戸製鋼のマスコットキャラのようにも思えますが、
そんなことはありません。
冒頭からオトマノペ連呼の、非常に個性的な歌詞で、
カラオケで歌いたくなる気持ちわかります(^^;)
最先端の科学を結集した特殊鋼仕様のようです。
個人的には、もっちりとした体つきが、
ちょっと気になります(^^;)
そのような最先端の科学を用いて
倒す相手はハニワ原人といいます。
全く科学力なさそうな敵なので、
一方的な展開になってしまいそうですが、
正しくは、ハニワ原人でなく、ハニワ幻人だとのことです。
じゃあ…なんとかなるのかも…わかりませんが(^_^;)
歌では、
磁石の威力だ 鋼鉄ジーグ♪
と磁石の力もアピールしています。
どうも手足などが磁石による装着型になっており、
自由自在に可変できるのがウリのようです。
調べると、当時リニアモーターカーなど、
磁石の力を利用した科学技術に注目が集まっていたようで、
そういう話題と関連があるのかもしれませんね。
なお、鋼鉄ジーグのオープニングを聞いていて、
先月、記事を書いた「空気男」の清家博士を、
ちょっと思い出してしまいました(^^;)
http://www.youtube.com/watch?v=ewkfA8EJDX8
「闘将ダイモス」
闘将と言っていますが、人間ではなく、これもロボットです。
歌を聞いて、ん?と思ったのが、
燃やせ燃やせ力の限り
お前の空手をみせてやれ♪
という歌詞のフレーズです。
空手?
闘将ダイモスは何と戦っているのか調べてみると、
どうも宇宙人のようです。
宇宙人相手なら、
ミサイルとかビームとかの方が、
武器として妥当だと思うのですが、
空手は通用するんでしょうか。
う~ん、ちょっと厳しいような(-.-;)
急所の位置も違いますし。
でも相手も予期してないだけに
意外とイケるのかも(^^;)
でも、このような日本古来の伝統ものと科学のコラボって、
「科学忍者隊ガッチャマン」などもそうですよね。
http://www.youtube.com/watch?v=F_ZmW0TSVMw
このように、この時代は、
半年に一回、入れ替わり立ち替わり宇宙人が攻めてきては、
その度に電磁力や磁力、空手などを使い、
ことごとく追い払うことに成功してきました。
が、しかし、イケイケの歌のノリのごとく、
最先端の科学技術で、ひたすらガンガン敵を倒していった、
ロボットアニメの作品も、次第に数が減ってゆきます。
1980年代には「機動戦士ガンダム」のように、
人間vs人間の戦いとなり、
主人公が相手と戦うことに悩むような、
シリアス路線がメインになってゆきました。
「機動戦士ガンダム」は、自分の子供時代ど真ん中にやっていた、
ロボットアニメです。
最近のアニメはどういうものかよく知らないのですが、
ロボットものは、あまり見かけないように思います。
むしろキャラの特殊能力や妖術・魔術・魔法といった
人間の内面の能力のようなものに、
焦点を当てた作品が多いような気がします。
やはり大がかりな科学技術のようなものは、
行き詰まってしまって、
子供達の関心や興味は、内へ内へと移っているのかもしれませんね。
なお、カラオケ記事は、今までにも結構書いてます。
興味のある歌があるとよいのですが(^^)