【８月総括】

夏の雲と秋の雲が交差する今日この頃の空。

夏も終わろうとしています。

日に日に蝉の声も数少なくなっていきます。

あれほど騒がしかった蝉の声もなにか名残惜しさがあります。
そして、自然の輪廻というものの不思議を感じざるを得ません。

さて今年の夏は、縁あって、ルノワール展に参りました。
長々といろいろな記事につきあっていただきまして、
どうもありがとうございました。
皆さん、ルノワールの作品いかがだったでしょうか。

なお、ルノワール展を見逃したという方にはこちらの映画をお勧めします。
http://blogs.yahoo.co.jp/no1685j_s_bach/13818624.html

ハリウッド映画のように各シーンに満遍なく刺激を求めるという鑑賞スタイルでは、
少々飽きてしまうかもしれません。
美しい映像に身をひたすという感覚で、ご覧になるのがよいのではないかと思います。

そして来るべき芸術の秋には、９月に始まる、この人の美術展に行きたいと思っています。

http://salvador-dali.jp/

サルバトーレ・ダリですね（笑）

髭に花をつけたおっさんが海水浴場に現れたら、おそらくただの変態でしょうが、
ダリの場合は不思議な調和みたいなものがあります（笑）
思わずハッとするんですが、イヤミじゃない、嫌悪感を催さないといいますか(^_^;)

しかし、実際海水浴に行って、こんなおっさんが海中からいきなり現れたら、
さぞかし愉しい、もとい、びっくりするでしょうね(^_^;)




そして、もうひとつ気になったニュースがこちら。

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6213494
「ジブリ総選挙」1位は『千と千尋の神隠し』 再上映が決定。


「千と千尋の神隠し」、自分的にもジブリのベストだと思っている作品です。
以前それについて記事を書いたことがあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/no1685j_s_bach/9735675.html
http://blogs.yahoo.co.jp/no1685j_s_bach/9747133.html

ジブリ作品、実は映画館で一度も見たことがないので、
一回くらいは見てみたいですね。
でも、大きなスクリーンで見るのなら、
風の谷のナウシカの方がよかったかもしれません。



あとやはりこの夏はオリンピックだったでしょう。
日本勢も大活躍で様々な感動を与えてくれました。

スポーツって不思議です。
見るものの心にこれだけの感動を与えてくれる。
そういった意味では、芸術に近接したものがスポーツにはあるのだと思います。

次期オリンピックはいよいよ東京です。
４年後、自分はどういう形でオリンピックを見ているのか。
楽しみのような、ちょっと怖いような、そんな気がします。

なお、リオ・オリンピック閉会式及び東京のプレゼンについて、
また記事を書こうと思っています。

それではまた９月も、なにとぞよろしくお願い致します。