【１０月総括】

桃色の
たなびく雲の
流れたる
花の香（か）に誘われ
我（わ）も流れてゆかん


　　　　　　　　もぞ


画像も歌も今ひとつのような気がしますが、
久々に朝の散策で創ったので、
とりあえず載せてしまいました。

急いで見晴らしのいい場所に移動したのですが、
着いた時には、
もうすっかり青空になってしまっていたんですよね(-.-;)


さて１０月もいつの間にやら過ぎ去り、
１１月になってしまいました。

１０月は体感的に１週間くらいだったような感覚が…
別に充実していたわけではないんですが(^^;)


さて１０月の【青空文庫】の読書は

「春は馬車に乗って」横光利一
「白雪姫」菊池寛訳
「空気男」海野十三
の３作品でした。


今月はどちらかというと、
一般にあまり知られていない作家の作品というところでしょうか。

横光利一の作品は、表現に独特の工夫があって、
情感のみならず知的にも、
くすぐられるところがあります。
文章を書こうとする者にも
サジェスチョンを与えてくれる作家なので、
これからも取り上げたいと思います。

菊池寛は名前こそ知られていますが、
その作品は、というと、
あまり知られているとはいえないので、
これから幾つか読んでみようかなと思っています。

そして今回から海野十三の作品を読み始めました。
ＳＦ小説はあまり読んでこなかったのですが、
幾つか読んでみると、バリエーション豊かで、
面白いものもたくさんあるようです。


【クラシック音楽】の記事は、
たくさんの方にコメントをいただき、
自分もそれをきっかけに音源を聴き直したりして、
新たな発見をすることが多くあります。
この記事を始めて本当に良かったと、
自分でも喜んでいます。
どうもありがとうございます。


【父の病】は、
記事を掲載すると、却ってみなさんを心配させてしまうのでは…
と悩み半分なのですが、
高齢化社会や介護という、誰しもが直面する可能性がある問題でもありますので、
些細なことでも、何かのヒントになるかもしれないと思い、
そういう観点から、記事を書いていこうと思います。


あとは【閑話休題】ですが、
それにしてもダイエットって、
なかなか体重減らないもんですね(^_^;)
世の人々が悩むはずですよ、こりゃ。

また、その経過記事を書こうかな…とも思っています(^^;)
いや、書かないかも;


さて今年も、あと２ヶ月になってしまいました。
１年振り返ってみると、
やり残したことがたくさんあるのですが、
これを全部やるのは不可能なので(^_^;)
以下の３つは是非とも達成したいと思います。

・まず夏目漱石「こころ」の最終章　先生と遺書
の記事だけ未完となっていますので、
是非とも完成させたい。
自分なりの結論は出ているような出ていないような…なんですが、
とりあえず今の時点で感じたことなどを、
記事の形にまとめたいと思います。

・次に太宰治「人間失格」
の後編の記事のみ未完となっていますので
是非とも完成させたい。
内容はもう頭の中に完全にあります。
しかしこれを引き出して文字に書く作業が
意外に大変なんです(^_^;)

・自作小説、もう随分書いていませんが、
１つ、できれば２つ書きたい。
もう２作品とも半分くらい書いてあります。
今まで書いたことのないジャンルです。
１つは歴史に仮託して人間模様を描いたものですが、
もう１つは実際の歴史上の人物を主人公にした歴史小説です。

どちらもそんなに長編ではありません。
記事４回分くらいの長さだと思います。


なお、諸事情により、
これらの目標が達成できなかった場合は、
来年初めにスライドして必ず達成させますので、
なにとぞ御了承お願い致します(^_^;)


それでは、いつものお願いではありますが、
今後とも当ブログを、なにとぞよろしくお願いいたします。