らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【2月総括】

 
光陰矢の如く、2月は、あっという間に過ぎ去りました。
寒い日も依然あるものの、ここ1ヶ月でかなり暖かくなり、
いわゆる三寒四温、確実に春は近づいてきているようです。

自分の勤めるオフィスでも、
鼻水が止まらない者、午後眠くてうつらうつらする者、しきりに溜め息をつく者など、
春の兆し満載の様相を呈しております。


さて2月の【青空文庫】の読書は

「母への追慕」「朝顔日記の深雪と淀君上村松園
「母」太宰治
「母」坂口安吾

の4作品でした。

日本画上村松園の作品を先月から引き続き、読み続け、
「母への追慕」の「母」つながりで、
いろいろな作家の「母」の作品を読んでみようと、
太宰治坂口安吾のものを読んでみました。

とっさに思いついた試みですが、
自分でも発見するところ大で、なかなか面白いので、
ちょっと続けてみようかなと思っています。

3月のテーマは「春」を予定しています。
「春」という題名の作品は
竹久夢二長谷川時雨山村暮鳥芥川竜之介横瀬夜雨、
宮本百合子太宰治豊島与志雄岡本かの子牧野信一
という10人の作家によって作品が書かれています。

その中から、数人の作品を読み比べて、
記事が書けたらと思っています。


【旅】
青空文庫のテーマ「母」のラストみたいな感じで書いたのですが、
楽しんでいただけたでしょうか(^_^;)

しかし、いろいろ行った旅行の中でも、
このニューヨークの旅は深く印象に残ったものですので、
自分自身と母との記録みたいな感じで綴っておこうと思い、書いてみました。
まあ、たまにはこういうのもいいですよね(^^;)

なお、ニューヨークの旅番外編のミュージカル「キャッツ」の記事は、
数日中に掲載する予定です。

旅記事はまだまだ面白いエピソード話たくさんあります。
不定期に書いていきたいと思います。


【短歌俳句】
月末滑り込みという感じで、1つ、額田王長歌の記事を書きました。

毎週1つは…と思っているのですが、
やはり自分自身にビビビとくるものがなければ、記事は書けないんです。
少し万葉集から遠ざかってしまっていたので、
ちょっと、その記事を書くことができませんでした。

3月はいくつか書くつもりです。
もう2つほど記事を書きつつあります。
テーマは「春なのに…」というところです(^^;)
どうぞお楽しみにしてください。


閑話休題
「もぞ流青空文庫の選び方」

自分はブログで本の記事を書いていますが、
なぜ青空文庫に限定しているのか、新しい作品は取り上げないのか、
という質問をたまに受けることがあります。
それにお答えする形で、この記事を書きました。
併せて、1万作品を収録する青空文庫の作品の選び方を、
きわめて我流ではありますが、2種類ほどその方法を紹介してみました。

何かのご参考になればと思います。

というわけで、なかなか新しい作品を取り上げないのですが、
先日、本ではありませんが、
沢尻エリカさん主演「ヘルタースケルター」という映画を目にする機会がありました。
これを見て、ちょっと感じるところありましたので、
来週くらいに記事にしてみたいと思っています。

その他、自分でもどのように記事の方向が伸びてゆくのか
予測不可能なところがあります。
そういう時は無理に抗わないで、心のおもむくまま、
素直にその方向を追っていってみようかなと思っています。


それでは、いつものお願いではありますが、
今後とも当ブログを、なにとぞよろしくお願いいたします。