らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【3月総括】

4月になりました。
日本では4月1日をもって新年度というほどで、
いわばもう一つの新しい年の始まりのようなものです。

1月からのスタートダッシュに失敗した人にも、
もう一度新しい年の気持ちで心機一転スタートできる、誠にありがたい習慣です(^^;)

新しいといえば、今日、自分は引越なんです。

今朝最後の散策をしてきました。
ほぼ毎日、いろいろなことを思索しながら通った道にお別れを。

しかし今は、引越が決まった頃に感じた、慣れ親しんできた町を去る寂しさよりも、
新しいことへの期待の方が勝ってますね。

今朝もしきりに鶯(うぐいす)が鳴き声を競っていました。
鶯も最初から、ほうほけきょときれいには鳴けるわけではなく、結構下手くそなんですよね。
でも毎日鳴いているうちに、次第にうまくなってゆくので、大したものです。

そこで一句



ほうけけきょ

下手に初鳴く

鶯に

倣(なら)いて挑まん

新しきこと



うまい句ではありませんが、自分の気持ちが素直に表れているので、
そのまま披露することにしました(^^;)


さて
3月の【青空文庫】の読書は
宮澤賢治水仙月の四日」
太宰治「散華」「人間失格
の3作品でした。

宮澤賢治は久しぶりの記事でした。
ちょうど今の季節を舞台にした作品で、取り上げてみました。

太宰治は「人間失格」の記事、半分書きかけです。
ちょっと月末の慌ただしい時に書き出してしまい、反省しています。

気忙しい時って、心が波打っているような感じで、
自分がどのように考え、思っているか、
きれいに心の面に映らないので、
考えていることや思っていることが、うまくまとまらないんです。

「忙」という漢字は「心を亡くす」と書くといいますけど、その通りです。
心が気忙しくなく、平らかに収まったら、後編掲載しようと思います。


【人物列伝】は無しです。
一番書きたい分野なんですけどもね。
ちょっと残念です。


【短歌俳句】は、少しですが詠めるようになってきました。
歌は自分の心を素直に表現できるかのバロメーターと考えているので、
ちょっと嬉しいですね(^^)

「日めくり万葉集」、実は3月で放送終了しました。
しかし、番組内で自分が感銘を受けた歌で、紹介していないものがまだありますので、
引き続き記事を書こうと思っています。

【テレビ番組・映画】は今回は記事なしです。


【自作小説】は
「桜」が3月分のテーマなんですが、私事で締切を延ばしていただきました。
けっさんさん始め、御迷惑おかけして申し訳ありません(-.-;)
その代わり「狼の少年の物語」や「寒戻りの梅」に負けないものを書きたいと思っています。
ジャンルは伝記小説です。

閑話休題】は
引き続き笑えるネタがあったら恥に思わず(^^;)、どんどん書きたいと思います。


ちょっと私生活、慌ただしいので、落ち着いて静かに音楽でも聴きながら本でも読みたいですね。

それから、皆さんのブログの訪問、面白い記事たくさん拝見しました。
コメントなかなかできなかったので、
4月はたくさんしたいと思います。
1ヶ月前くらいの記事でもコメントすると思いますが、
ちょっと時期はずれになってしまい、申し訳ありません(-.-;)


それでは新年度も当ブログをよろしくお願いいたします(^^)