【プロレス】2 アニマル浜口(女子レスリング浜口京子選手の父)
自分はプロレスが好きなんですが、
今、「燃えろ!新日本プロレス」というDVDが隔週で発売されていて、気に入った回のを買っています。
今、見ているのは「はぐれ国際軍団との抗争」編の回。
その中ではぐれ国際軍団の一員として大暴れしているアニマル浜口選手の試合を見入っています。
アニマル浜口。
今では「女子レスリングの浜口京子選手のお父さん」というのが、一般的かもしれません。
今、「燃えろ!新日本プロレス」というDVDが隔週で発売されていて、気に入った回のを買っています。
今、見ているのは「はぐれ国際軍団との抗争」編の回。
その中ではぐれ国際軍団の一員として大暴れしているアニマル浜口選手の試合を見入っています。
アニマル浜口。
今では「女子レスリングの浜口京子選手のお父さん」というのが、一般的かもしれません。
「気合いだあ~!」のセリフで有名なあの名物お父さんですね。
でも子供の頃からプロレス好きだった自分としては、
いまだに浜口京子選手の方が「アニマル浜口の娘さん」というイメージなんです。
アニマル浜口さんは10歳の時に家が事業に失敗し、父親と離れ、
母親と妹と親戚の住む大阪府堺市へ移り住みました。
中学卒業後は家計を助けるため、高校進学を断念し、
工事現場を転々とする毎日だったそうです。
後にボディビルを始め、そのつながりで国際プロレスに入団。
公称の体格は身長178センチ103キロですが、
プロレスラーの体格は大きめにいうのが常のため、
実際は身長170センチそこそこだったのではないでしょうか。
プロレスラーとしては決して恵まれた体格ではありませんが、
自分の体格以上に大きく見せようとするパフォーマンスや雄叫びなどで、
常に観客を盛り上げました。
あとよく言われるのが、
タッグとして主役級の相棒を引き立てる「助演」のうまさ。
長州小力さんが物まねする長州力さん始め、いろいろなレスラーとタッグを組みましたが、
異口同音に皆さんそうおっしゃるみたいです。
しかし小さな体格で精一杯のパフォーマンスなど無理がたたったのか、
怪我も多く、プロレスラーとして一番活躍できる年齢で引退。
引退後はアニマル浜口トレーニングジムを東京浅草に開設。
格闘技未経験者でも、将来プロレスラーとしてデビューをしたいと志す人を対象に開設した、
日本有数のプロレスラー養成施設で、
今現在活躍しているプロレスラーの中には
浜口道場出身の人が数多くおります。
アニマル浜口さんはタッグのパートナーといい、ジムのトレーナーといい、
他人を盛り立てて能力を引き出すのがうまい人なんですよね。
それはいわゆる目立ちたがり屋の、他人に対し、心の鈍い人間にはできないことです。
見た目はあんなですが、
それとは真逆の、細やかな人間観察及び心遣いのできる人なのでしょう。
娘の浜口京子選手とのレスリング親子鷹の物語は、皆さんご存知でいらっしゃると思いますので、
ここでは繰り返しません。
浜口京子選手、どうしてもオリンピックで金メダルが獲得できなくて、
それが悲願のようです。
でもレスリングは判定競技ですからね。
実力だけでは難しい、運の部分もあります。
しかし、ここまで親子で心合わせて、同じ目標に向かってきた
血と汗と涙の道程を思えば、
金メダルなんてある意味、ただの飾りだと思うんですよね。
なんとか穫らせてあげたいとは思うのですが、
穫らなくても浜口親子が辿ってきたものには
何も減じるものはないと自分は思っています。
今、見ているDVDの試合。
所属していた国際プロレスが事実上倒産して、
はぐれ国際軍団と称し、プロレスラーとして生き残るため、
必死に売り込みのパフォーマンスをしていた頃のものです(下の画像)。
浜口京子選手、どうしてもオリンピックで金メダルが獲得できなくて、
それが悲願のようです。
でもレスリングは判定競技ですからね。
実力だけでは難しい、運の部分もあります。
しかし、ここまで親子で心合わせて、同じ目標に向かってきた
血と汗と涙の道程を思えば、
金メダルなんてある意味、ただの飾りだと思うんですよね。
なんとか穫らせてあげたいとは思うのですが、
穫らなくても浜口親子が辿ってきたものには
何も減じるものはないと自分は思っています。
今、見ているDVDの試合。
所属していた国際プロレスが事実上倒産して、
はぐれ国際軍団と称し、プロレスラーとして生き残るため、
必死に売り込みのパフォーマンスをしていた頃のものです(下の画像)。
娘の京子さんは3歳か4歳の頃でしょうか。
「気合いだあ~!」は
ただのウケ狙いの外向けのパフォーマンスではありません。
アニマル浜口さんの人生の実践そのものです。
不確かでどうなるかわからないものに、
常に身ひとつで飛び込んでいかなければならない人生。
どうなるかわからないものに飛び込むのは、誰だって怖い。
その時、彼は自分自身に「気合いだあ~!」の掛け声をかけて
飛び込んでいったのでしょう。