【プロレス】15 黒い魔神 ボボ・ブラジル
今回ご紹介するプロレスラーは黒い魔神ボボ・ブラジル。
最も活躍したのは、1960年代から70年代前半であるため、
自分はライブで彼の試合を見たことはありません。
しかし、2m近い巨体にもかかわらず、俊敏な動きで人気を博した黒人レスラーの先駆けで、
大リーグの黒人プレーヤーのパイオニアであるジャッキー・ロビンソンと並び称されることもあるそうです。
それでは彼の全盛期の頃の試合をご覧ください。
対戦相手は前の記事で紹介した鉄の爪フリッツ・フォン・エリック。
https://www.youtube.com/watch?v=FzrKAtNSh04&nohtml5=False
あのエリックが・・と言わしめるほどの、ボボ・ブラジルの怒濤の攻勢。
やはり、並のレスラーではありません。
ちなみに彼はアメリカ生まれのアメリカ育ちで、ブラジルとは縁も所縁もないそうで、
リングネームの「ブラジル」は、
人種差別の無いブラジルに行きたいという子供の頃の夢からとのこと。
ちょっとアメリカならではの身につまされるお話しです(-_-;)
さて、ボボ・ブラジルは何度も来日し、日本でも人気を博しました。
アニメ「タイガーマスク」でも、ポポ・アフリカというキャラで登場したりしております。
ボボ・ブラジルの必殺技ココパッド。
いわゆる頭突きというやつですが、
その威力はココナッツ(ヤシの実)を割ってしまうほどであると言われています。
信用おける筋によりますと、
ココパッドをくらって、脳波が狂い、再起不能になったレスラーは多数にのぼっており、
死に至った者もいるとか(^_^;)
それでは最後にボボ・ブラジルが日本で試合をした映像をご覧にいれたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=oi4mqTeYeCo&nohtml5=False
こちらがその映像なんですが、
まあ、いろいろ気になる部分はあるのですが(^_^;)
ボボ・ブラジルの口からココナッツみたいなものが出ているような気がするのですが、
これは何なんでしょうか(笑)
対戦レスラーは、違う意味で戦意喪失してしまっているといいますか、
そんな感じが見受けられます(^_^;)
こういう人、今ではプロレスで見られなくなりましたね。
野獣というようなニックネームをもつ人でも極めて清潔な感じです。
苦しい時のプロレス頼み。
自分は、もやもやと心の晴れない時は
プロレスにさわることでそれを吹き飛ばします。
今回もボボ・ブラジルの記事を書いて、すっかり気分爽快になりました。
本当です(笑)