【プロレス】19 暴走戦士 ザ・ロード・ウォリアーズ
久しぶりのプロレス記事です。
自分がジャイアント馬場のまったりしたプロレスに、どっぷりと漬かっていた頃、
(参考)https://blogs.yahoo.co.jp/no1685j_s_bach/12663992.html
米国からとんでもない暴走ファイターが来襲しました。
その名は、ザ・ロード・ウォリアーズ。
自分がジャイアント馬場のまったりしたプロレスに、どっぷりと漬かっていた頃、
(参考)https://blogs.yahoo.co.jp/no1685j_s_bach/12663992.html
米国からとんでもない暴走ファイターが来襲しました。
その名は、ザ・ロード・ウォリアーズ。
隆々とした山のような筋肉もさることながら、
当時のプロレスの常識から言えば、
筋骨隆々の重量級の選手というのは、パワーはあるが、スピードが遅いというのが定説でした。
しかしながら、このザ・ロード・ウォリアーズのスピードは凄まじく、
アイアンマンのテーマにのり、花道から現れ、
あっという間にリングに駆け上がったかと思うと、
相手選手をボコボコに叩きのめし、ものの数分で試合を終わらせてしてしまう。
その圧倒的なパワーとスピードの迫力に、思わず度肝を抜かれたものです。
「ウォリアーズの二人は、シカゴのスラム街でどぶネズミを食べて生活していたところを、
マネージャーのエラリングに拾われて、レスラーになった。
ホークは少し人間の言葉を理解するが、
アニマルは全くわからない野獣。
人間の心を持っていない二人は、
リングの上で何をしでかすか全く予測がつかない。」
でも、ちゃんとリングには上がるんですよね(^_^;)
そんなザ・ロード・ウォリアーズ日本来襲の試合を初めて自分が見たのは、
天龍・鶴田組とのタッグマッチ戦。
なんと今では考えられない両国国技館にて生中継。
https://youtu.be/cgTr_EjSI70
ぜひともこの画像をご覧ください。
当時の緊迫感、ワクワク感をそのまま味わうことができるでしょう。
会場の熱気に満ちた雰囲気。
まさにプロレスの全盛期と言っても良いのではないでしょうか。
当時は土曜のゴールデンタイムに、このようなプロレスを生中継をしてたんです。
そして、ザ・ロード・ウォリアーズのベストマッチとして、
自分は長州力・キラーカーン組との対戦を一押しします。
https://youtu.be/5bFSYkyX-YU
いつものごとく、花道から一直線にリングに駆け上がると、
長州力とキラーカーンの二人を一瞬のうちにボコボコに叩きのめし、
会場の雰囲気を一気に自分達に引き寄せます。
あの当時大人気の長州力が、長州小力ではないかと錯覚してしまうほどの弱々しさ(笑)
この試合の最大見せ場は、ジャイアント馬場と同じ体重140キロのキラーカーンを、
アニマルが担ぎ上げ軽々と頭上まで何度もリフティングしたシーン(@_@;)
実は、自分的には、ザ・ロード・ウォリアーズで、
もうひとつ気に入っている映像があります。
日本プロレス界に挑戦状を叩きつけたこちらのビデオ。
https://youtu.be/esImF-bj5rs
ホークとアニマルの真ん中でしゃべりをしているマネージャーのポール・エラリング。
このキャラがスゴくいいですね。
日本ではこのような分担制でなく、レスラーが喋りも担当するため、
得てして喋りがスベってしまうことがありますが、
さすがポール・エラリングは、その巧みな話術で、二人の特長をいかんなくに引き出しています。
自分は、こういうプロレスのマネージャーになれないものかと、
真剣に考えていた時期があります(笑)
とにもかくにも、このアニマルとホーク、
そしてポール・エラリングの三位一体のザ・ロード・ウォリアーズは、
日本中を暴走台風のように暴れ回り、
日本中を暴走台風のように暴れ回り、
プロレスファンに強烈な印象を与え、心を鷲掴みしていきました。
そして、ホークとアニマルの二人が持っているこの骸骨は、
叩きのめされて死んだ相手レスラーの成れの果てなのです(たぶん)。