らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【12月総括】

え~、やや遅きに失した感もありますが、昨年12月の総括です。

なお昨年全体の総括も次の記事あたりで行います(^_^;)


まず【青空文庫】の読書は
「艇長の遺書と中佐の詩」夏目漱石
1作品のみでした。

この作品は「坂の上の雲」にも登場した広瀬中佐の漢詩に題をとったもので、
なかなか興味深いものがありました。

12月記事にできたのは1作品のみですが、下書きメモの形でいくつか書いており、
年明けには記事にできると思います。


【人物列伝】は今月は無しです。
しかしながら予告した「蘇秦」「張儀」「久坂葉子」「八木登美子」については必ず近々取り上げる予定です。


【短歌俳句】は「日めくり万葉集」はいつも素晴らしいのですが、
今回取り上げた分は特に佳作であったように思います。
ぜひ目を通していただけたらと思います。


【テレビ番組・映画】は100分de名著「銀河鉄道の夜宮澤賢治
を4回にわたって取り上げました。
番組進行については不満はあったものの、内容については有意義な部分も多く、
皆さんにいろいろ知っていただくことができ、良かったのではないかと思います。

年末恒例の「有線大賞」は少々マニアックにもかかわらず、
ご存知の方も何人かいらっしゃって正直驚きでした。
マニアな方々とお話ができて非常に嬉しかったです(^^)

映画「二百三高地」は昔から感銘を受け、いつかは取り上げたいと思っていた映画なので、
紹介できて良かったと思います。
重い映画ではありますが、一度は見ていただきたく推薦致します。


閑話休題】は時節柄、「となりのトトロ作戦(忘年会)」「クリスマス」「年賀状」などの記事でしたが、
いずれのネタも笑っていただけたようで、なによりでした(^_^;)


【自作小説】はけっさんさんの締切はなかったものの「寒戻りの梅」外伝を掲載しました。
1990年代の高校生の話ですが、もしよろしかったら読んでみてください(^_^;)
気に入っていただいたら、本編も読んでいただけると幸いです。


記事を読んでいただいて本当に感謝しております。
コメント欄で投稿してくださった方との問答の中で、記事の内容を発展させたり、
新たな問題点が提起されたりということがよくあります。
もし余裕があるようでしたら、コメント欄にも目を通していただけると嬉しいです。


それでは次回の記事では【2011年総括】をします。