らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【2013年総括】

 
 
皆さん、先日は、父の件で有形無形の温かいお心遣いをいただき、
本当にありがとうございました。
5日に無事本葬が終わりまして、
本日首都圏の方に戻って参りました。
世間の方々より少々遅れての新年のスタートとなりましたが、
皆さんどうぞ本年もよろしくお願いします。



それでは遅まきながら、昨年全体の総括をしたいと思います。

青空文庫
昨年読んで記事にした作品は33作品でした。
ブログ開設から通算147作品となります。
毎年72、42、33と読んだ作品数が減っていっています。
これは読書ブログとしてはいただけません。
週1でも1年間で48作品読めるわけですから、
やはりそれくらいは読みたいものです。

昨年の特徴を一言でいうと、
ブログのネーム通り、「なんでもかんでも」でした。
これは、いろいろな作品を読むという意味ではいい事なのですが、
それとは別に、一本筋の通ったものがないと
やはりどこか物足りないものです。
それはぜひ今年の課題にしたいと思っています。


【人物列伝】
「釈迦」「中島三郎助」「織田信長」「ジョージ・フォーダイス」
「ラザロ・スパランツァーニ」「レナード・バーンスタイン」「円谷幸吉
の7人について記事を書きました。

これのカテゴリーは自分のライフワーク的なところがありまして、
聖者、幕末の志士、戦国武将、科学者、音楽家、マラソン選手と、
取り上げた人々のジャンルは「なんでもかんでも」状態ですが、
読んでくだされば、ジャンルを超えた不思議な共通点みたいなものが、
ぼやっとですが、感じられるところがあるのではと思っています。


その他【閑話休題】【テレビ番組・映画】【旅】などの、
いわゆる雑談カテゴリーは沢山の記事を書かせていただきました。

まあ、固い記事ばかりではつまらないので、
4回に1回くらいは、いいかなと思っています。



さて今年の目標ですが、
青空文庫】読書のカテゴリーでは、
まず、
やはり今年は父が亡くなりましたので、
「父」をテーマに作品を読んでみたいと思います。
青空文庫で検索しますと、
「父」の題名の作品だけでも、
金子ふみ子芥川竜之介横光利一矢田津世子太宰治
と5作品がありますし、
「父の~」という題名のものも合わせると、かなりの数の作品になります。
その中からいくつかを選んで読んでみたいと思っています。

2つ目に、
年末から、山村暮鳥金子みすゞサトウハチロー
現代詩の記事をお試し的に取り上げましたが、いかがだったでしょうか。
小説や短歌とは、また異なる魅力を感じた部分がありますし、
かつ現代詩で紹介したい作品はまだまだたくさんありますので、
意欲的に取り上げたいと思っています。

最後に、
あと欲を言えば、一昨年の宮澤賢治のように、
1人の作家の作品を、1年を通して読み続けてみたいなと思っています。


【人物列伝】
先に述べたように、このカテゴリーは、自分のライフワーク的な部分がありますので、
いくつか記事を書いてみたいと思っています。
皆さんの知らない人物、知っている人物でも、その知られざる部分など、
紹介できればと思います。


【父の病】
重ね重ねになりますが、
有形無形の皆さんのお心遣い本当にありがとうございました。

父の闘病中の出来事、臨終、葬式などについて
ぽつりぽつりとなるでしょうが、
忘れないように
思い出し思い出し書くようにしようと思っています。



さて、このブログも1月11日で、御陰様をもちまして4年目を迎えます。
これもひとえに読んでいただいている皆さんのおかげです。

つきましてはブログ名に毎年恒例の+1を加え、
「らんどくなんでもかんでも3」改め、
「らんどくなんでもかんでも4」としたいと思います。

去年良かったと思う記事や、今年の要望のようなものがありましたら、
遠慮なくおっしゃっていただければ、
とても嬉しいですし、また大変参考になります。

それでは、皆さん、今年もなにとぞ宜しくお願い致します。