【字余りのうた】37 青き宙
夜明けの空を眺め
うみさんの「みまもり」と相和して詠む
明けの空
瞬く星は
消えゆけど
われ青き宙(そら)に
包まれるを知る
なぜか今年の秋は首都圏でも星がよく見えます。
今まではオリオン座くらいだったんですが、他の星々もちらほらと。
しかし賑やかな星空も夜が明けるにつれて、次第に一つ二つと消えていってしまいます。
それは寂しいことではあるのですが、しばらくすると今度は東の空が光をましてゆきます。
次第に明るくなって、地平線の辺りが青みがかってくると、
地球の中に存在する一個の自分というようなものを意識するようになります。
登山家は山頂で迎える日の出を御来光として尊びますが、
登山家は山頂で迎える日の出を御来光として尊びますが、
それはこのような意識を抱くことができるからではないかと思っています。
この時、自分が心に抱く意識をどう表現したらいいか良い表現が思い浮かばず、
この時、自分が心に抱く意識をどう表現したらいいか良い表現が思い浮かばず、
ずっと考えていたんですが、
普段から懇意にさせていただいている、うみさんの「みまもり」という詩を読んで心が共鳴し、
その詩を手本にさせていただきました。
この地球の青さに包まれるような意識は、夜明けを静かに迎えられる場所であれば、
この地球の青さに包まれるような意識は、夜明けを静かに迎えられる場所であれば、
どなたでも感じることができるものです。
ぜひとも皆さんも御体験ください(^^)
ぜひとも皆さんも御体験ください(^^)