らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【字余りのうた】27 猛暑



 
「熱帯夜の明けた朝のひまわりを見て詠む」



向日葵も
朝からへたる
猛暑(もうしょ)かな



8月に入る頃まで涼しかったのですが、今年もやはりやって来ました、暑い夏(-.-;)
ここ1週間ほど連続して熱帯夜でしたが、
昨日は日中の気温が35℃付近と暑かったせいか、
夜は、もわっとしたかなり寝苦しい熱帯夜となりました。

今朝いつものように歩いておりますと、ちょっと歩いただけで汗が噴き出し、
今日の日中は暑くなるなあと感じざるを得ない夜明けの散歩でありました。

散歩の途中、ひまわりが暑さでがっくり肩を落としてバテているように見えたので、
おもしろいなと思い一句詠みました。

最初

向日葵も
頭(こうべ)を垂れる
猛暑かな

と詠んだのですが、それだとどこか上品な感じで、
詠んだ人間が涼んでいるような余裕があるように思われましたので、
ひまわり同様、詠み人もバテバテになるような夏の暑さが出ていないと思い完成型にしました。

画像は、残念ながら上手くひまわりのへたれ具合が出ていないんです。
自分が見た、思わず笑ってしまう感じのをお見せしたかったのですが(^_^;)

夏の申し子の向日葵、日に向かって咲くと命名されているひまわりでさえ暑くてへたっているんですよ。
みなさまどうぞ無理されませんように。

ちなみに遠くに見える高いビルは横浜みなとみらいのランドマークタワーです。