【７月総括】

７月早々に梅雨が開け、いきなり猛暑の連続で９月までこれが続いたら干上がってしまうと思っていたら、ここ数日の大雨。
横浜は寒いくらいの雨の日曜の朝です。
霧がかって外はとても静かです。


今月の【青空文庫】はダンテ「神曲（地獄編）】に尽きます。
プロローグやエピローグまで合わせると１０記事も書いてしまいました。
作品は地獄編だけでもちょっとした新聞連載小説並みのボリュームですが、中世ヨーロッパの古典をじっくり読めて非常に有意義でした。
内容については記事に書いたので繰り返しませんが、最後にひとつだけ。
この作品は本来美しく雄弁な叙事詩として書かれていますので、あらすじだけでなく、ぜひ詩訳のものに触れていただければと思います。

その他の作品は島崎藤村「刺繍」などを読みましたが、こういう意外な面白い小品を見つけることも読書の醍醐味だと思います。
来月もこのような作品を見つけられればと思っています。

それから今月から【テレビ番組・映画等】という書庫を新しく設けました。
その直後地デシ化移行でテレビを失うという結果になったわけですが(^_^;)まあなんとかやっています。
ただ録画しておいた番組を片っ端から見ていますので来月はこのカテゴリーの記事が増えるかもしれません。
夏休みで家に居ることも増えますしね。

【字余りのうた】は引き続き「日めくり万葉集」などにより先人の美しく素晴らしい歌にたくさん触れることができ非常に有意義でした。
自作の短歌俳句も夏はやはり題材豊富で刺激を受けることも多いのか、上手下手はともかく句自体は結構思いついたりします。
下手なりにみなさんの心に届くようなものを詠めればと思っています。

【人物列伝】は「水戸黄門（徳川光圀）」のみでしたが、来月は時節柄ぜひ取り上げたい人物もいますので読んでいただけたらと思います。


それから投稿していただいたら時間はかかっても必ず返答いたしますのでご意見、感想など寄せていただけるととても嬉しいです。
投稿を読ませていただくとインスピレーションがわくことも多々あり、本当に勉強になります。
新しい記事の構想のきっかけになることもあるんですよ。


それでは今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。