らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【字余りのうた】23 夏の訪れ

「霧雨のような細かい雨漂う朝の散策にて詠む」



磯の香(か)の
露(つゆ)立ち籠めて
夏を知る



今朝横浜は霧雨のような細かい雨が漂う朝で、
富士山はおろか、いつも見えるみなとみらいのビル群も霞んでほとんど見えませんでした。
自分の住んでいるところは、太平洋に臨む湘南海岸から20キロほど離れているのですが、
夏になると南風に乗って磯の香りの風が吹いてきます。
雨が降ると風に混じってそれは磯の香の雨になります。
今日の霧雨のような梅雨(つゆ)で、
したたか濡れた草木からも磯の香りがほのかに立ち籠めてきました。

ああもう夏が来るんだな。
おそらく今年の梅雨は7月早々には明けることでしょう。
そうすると暑い夏がやってきます。