2011-05-14 【万葉集2011】3 生ける人つひにも死ぬる 短歌俳句 今週自分が一番感じ入った歌は、生ける人つひにも死ぬるものにあれば今在る間は楽しくをあらな大伴旅人いきている人はいずれは死ぬものなのだからこの世に生を受けている間は楽しくありたいものだ万葉集らしい、素朴でおおらかに自分の気持ちを歌った和歌だなと思いました。この和歌は「酒を讃(ほ)むる歌十三首」のうちの一首だそうで、お酒が好きな方にはまさに我が意を得たりの歌かもしれないですね。しかし「旅人」という名前自体が詩的で雰囲気ありますよね、息子は「家持(やかもち)」ですけども笑