【旅】ブラモタン 渋谷編

ブラタモリの題名パクリ企画です笑
自分、旅が大好きなのですが、なかなか行く暇がありません。
そこで仕事で出かけたついでに、
行った町を眺めるのがささやかな楽しみなのですが、
とはいうものの、仕事中のため既定のルートから大きく外れることはできず、
眺めるのは、駅から仕事先への道すがらのみ。
その限られた行程の中で、行った先の街の表情を読み取ろうという企画です。

ちなみに自分、ブラタモリを見たことがありません(^_^;)

渋谷といえば、大学に入って初めての飲み会をしたところ。
場所はドリフターズの仲本工事の店でした。
当時仲本工事のお母さんが店を仕切っている居酒屋があって、結構人気だったんです。
仲本さんも週に数回店に顔を出していたそうですが、
自分はお会いしませんでしたね。

今は仲本さんのお母さんも亡くなられて、とっくに店もありませんけれども、
渋谷センター街に入って、ほどなくのところにあったんですよ。

そして渋谷駅と言えば忠犬ハチ公。
そのハチ公にしきりにカメラを向ける大勢の人だかりあり。

どうも東洋系の外国人観光客のようです
主人が死んでも、駅前で待ち続けたハチ公のスピリットが外国人の方の胸を打つのでしょうか 。
皆さん、こぞってカメラを構えていらっしゃいました。

スクランブル交差点を渡って、センター街に入ると、そこはもう人種のるつぼです。
中国系の男の子と東南アジア系の女の子の店員のコンビニ。客は白人のカップル。

ある露店に行列ができていました。

シュラスコ・・・かな？
店員は白人系のブラジル人でしょうか。
客は日本人やら中国人やら白人やら黒人やらいろいろ。

ラーメン屋の券売機の注意書き。
飲食店の券売機って外国にはないんでしょうかね。

渋谷で見つけた看板。

「職業、イケメン」（笑）

こういう職業につける人はいいですね。
自分もつきたかった(^_^;)

あと渋谷はいろんな人が集まるため、
飲食店も様々な実験的なことを行っているようです。




たこ焼き食べ放題。

これ、家の近くにあったら絶対行きますよ。


今の渋谷の雰囲気は雑多なあらゆるものが押し寄せているというイメージです。
多国籍、いや無国籍と言うべきでしょうか。
様々な世界の国の人々のアイデンティティーが混ざり合って、
独特の雰囲気を醸し出しています。

その中で、渋谷の片隅にある２・２６事件の慰霊碑。

２・２６事件に関与した青年将校らを銃殺刑に処したのが渋谷のこの場所。
NHKのすぐ近くにあるものですが、
渋谷にはこのような出来事もあったのです。
今でも花が手向けられ線香の香りが絶えません。

しかしながら、この古き日本の情景は、
現代の雑多の波に飲まれつつあるというのが正直な実感です。
それがいいことなのか悪いことなのか。

最後に仕事を終えて戻ってきた、渋谷駅のスクランブル交差点。
ここの人の行き来を見に来る外国人観光客も多く、
ちょっとした観光名所にもなっているようです。
信号が青になって一斉に人々が歩き出し、赤になる前にピタッと止まる。
そういう整然としたところが外国人には珍しいみたいです。

最後に自分が撮った、このスクランブル交差点の映像で。
https://youtu.be/Duxs8Vlg59Q