らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【閑話休題】リオオリンピック閉会式&東京プレゼン









世界中を熱狂させたリオデジャネイロ・オリンピックも終わりました。
今回は日本勢の大活躍もあり、

いつもにも増して、印象深いオリンピックであったと思います。

しかし、終わってみると、今までの熱気が嘘のような静けさ。
蝉の声の静まりとも相まって、
あー、オリンピックとともに夏が終わったなという思いを深くする今日この頃です。


さて、次はいよいよ東京オリンピックです。

閉会式に際して、リオデジャネイロから東京に五輪旗が受け渡され、
同時に東京のプレゼンが行われました。

https://youtu.be/sk6uU8gb8PA

その感想をと思うのですが、その前に一つだけ。
閉会式には安倍首相と小池東京都知事が出席しましたが、
政治家というのは党派というものがありますので、
支持していれば気に入るし、支持していなければ気に入らないというところはあります。
しかし、この記事においては、そういうことを極力排除した、
プレゼン自体のエンターテイメント性や芸術性というものを語りたいと思います。
そこのところご了承お願いいたします。




全体の印象から申しますと、なかなか良かったのではないでしょうか。

今までのオリンピックのプレゼンの伝統、民族といったコンセプトと比べて、極めて未来的。
エレクトリックな演出とあいまって、
21世紀的な近未来的オリンピックというものを感じることができました。








一番最初、渋谷のスクランブル交差点出ましたね。
ブログの記事にも書いたばかりでしたので、思わず、おおっと思いました。









その後の水泳の北島康介選手、 マラソン高橋尚子選手といった

日本のオリンピックのスーパースターに次々とボールが受け継がれ、
キャプテン翼やキティちゃんのアニメキャラも登場しました。

アニメキャラもいろいろ候補があったと思うのですが、
サッカー大国ブラジルでのプレゼンということで、当地で大人気のキャプテン翼は良かったですし、
キティちゃんも世界中の人に分かりやすいシンプルさがありますので、
これも良かったのではないかと思います。



そして、マリオのパフォーマンス。
ドラえもんに地球の裏側に直通する土管を出してもらい、
それに飛び乗るアニメのマリオ。
東京とリオデジャネイロがちょうど地球の反対側だという

位置関係もわかってよかったと思います。

そして、土管の中からリオオリンピックの閉会式に現れた生身のマリオは、
安部首相だったというオチなのですが、
安部さんはなんとなくマリオに上手く雰囲気が似ていたと思います。
生身のマリオが日本の首相だとわかって会場は大盛り上がりだったようで、
自分も面白いパフォーマンスだと思いました。
ただ、惜しむらくはもうちょっと正体を明らかにするのを待つべきだったか(^_^;)
まあ、でも変に役者ぶった感じよりよかったのかもしれません。

これまでですと、歌舞伎や能といった、いわゆる伝統的な日本らしさを

前面に押し出すことが多かったのですが、
新しい現代の日本らしさというものをアピールできたのではないでしょうか。

五輪旗受け渡しの小池都知事もよかったのではないでしょうか。
やはり、和服の女性というのは華があるものです。
しかし、当日はかなり雨が降っていたそうで、ちょっと大変そうでしたね。




さて、4年後のオリンピック、おそらく何らかの競技を見に行くと思います。

ラソンは確定です(笑)
あと体操、卓球、柔道、レスリングのうち2つくらいは見たいですね。
でもチケットが取れますかどうか(^_^;)

そうそう、それからパラリンピックの陸上はすごいんです。
できればぜひ見てみたいと思っています。
https://youtu.be/mcdUsMULNzo


いずれにしましても、それまで一生懸命日々を過ごして、
楽しくオリンピックが迎えられるよう、頑張らないといけませんね。