らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【テレビ番組】「川口浩探険隊 幻の魔獣バラナーゴをスリランカ奥地密林に追え」

 
 
 

和宮様御留とか、大河ドラマの花燃ゆとか、
書かねばならぬ記事はたくさんあるんですが、
本当にすみません。
連休が長いと、どうしてもこの手の番組を見てしまうんです。

今回の川口浩探険隊は、スリランカの密林奥地に、
幻の魔獣バラナーゴを探しに行くという企画。
バラナーゴというのは、蛇のようでもあり、トカゲのようでもある
未知の怪物のような生き物とのことです。






スリランカなんて、おそらく行くこともないであろう遠く離れた秘境の地ですから、
ひょっとして得たいの知れない未知の生き物の
ひとつやふたついてもおかしくないところではあります。

川口浩探険隊がいつものようにジャングルに立ち入るや否や、
ほぼレギュラー出演のタランチュラが隊員を襲い、
これまた、ほぼレギュラー出演の幻の原始民族が行く手を阻みます。

「顔はおっかないけど、人は良さそうだな。」
川口隊長の根拠のない見切りで、
謎の原始民族と接触を試みる隊員たち。

また、ナレーションは、タランチュラに少しでも咬まれると、
気が狂い、やがて昏睡状態となり、絶命すると力説していますが、
実際、タランチュラの毒というのは極めて毒性が弱く、
今まで命を落とした報告例は皆無とのことです(^_^;)

その後も南アジアならではの、インド象ジャガーの攻撃をかわし、 
探険隊は、今は朽ち果てた古代の仏教寺院跡にたどりつきます。 
そこで、守り神とされていたと思われる、
たった今描いたかのような、魔獣バラナーゴの古代壁画が(笑)


ほどなく、寺院の地下を発見し、
果敢に中に潜入する川口浩隊長とその隊員たち。
それを待っていたかのように、まるで誰かが投げ落としたかのように(^_^;)
隊長の頭上に無数の蛇が降ってきます。
ここは、蛇がダメな人は見るのは厳しいかもしれません(汗)

しかし、その苦労のかいあって、
探険隊は、遂に幻の魔獣バラナーゴに遭遇するのです。
しかしながら、遭遇の瞬間、カメラが近すぎて、大きさがあまりわからない(笑)
今までの話の流れからすると、
数メートルくらいの大きさかなと想像していたんです。なにせ魔獣ですから。
でも冷静に見ると、50センチくらいかなと(^_^;)

ナレーションは、しきりに獰猛にして狡猾、悪魔のように君臨する魔獣
というような表現をするのですが、
どう見ても、暗い洞窟の中で、ひっそりと静かに暮らしていたような気も・・・
魔獣の「魔」も「獣」も感じさせない、
ひょっとしたら、今は東京のペットショップにいそうな気すらします(^_^;)

探険隊の達成感に満ちたエンディングを見終わった後、
心地良いむなしさといいましょうか、
そのようなものに心が包まれたのでした。

そのような気持ちになりたい方は、
連休最終日ぜひご覧になってみてください。
自己責任で(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=sRJGrvja2zM
 
よかったら、原始猿人バーゴンもどうぞ。