【プロレス】１３ インドの狂虎 タイガー・ジェット・シン

 

 

最近、真面目な記事ばかりで少し疲れましたので、
そろそろプロレスの記事を(笑)

今回はこの人です。

インドの狂虎　タイガー・ジェット・シン。

代表的なインド人といえば、中高生くらいまでは、ブッダよりも、ガンジーよりも、まずこの人でした。

サーベルを口にくわえ、いきなり控室から狂ったように現れ、
客席を地獄のどん底に突き落とすタイガー・ジェット・シンに、
ひたすらおそれおののき、
こんな人間を野放しにしておいていいのかと、
茫然としながらテレビを見ていたのを思い出します。　

こちらは全盛期のタイガー・ジェット・シンの試合の様子です。
https://youtu.be/tFzdCDdkgD4
客席に乱入するや、観客が蜘蛛の子を散らすように逃げ惑い、
リング上の花束嬢は怯え、悲鳴をあげ、
会場全体がパニック状態になっております(^_^;)

一人の人間が、これだけ群衆をパニックに陥れることができるなんて、
これはひとつの才能ですよ。

蛇足ですが、自分はこの時の、タイガー・ジェット・シンの入場テーマ

「吹けよ風、呼べよ嵐」が大好きで、
クラシック音楽と同じように、ひとつの曲として鑑賞することがあります(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=mzG6Gsi92ww

 

そんなタイガー・ジェット・シンですが、
在住するカナダでは、やり手の実業家としても知られています。

私はファイトマネーの1/10だけは自分の楽しみのために使うが、
残りの9/10は事業の投資のために、必ずプールするように肝に銘じている。　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by タイガー・ジェット・シン


なんと理性的な言葉ではありませんか。

自分の身ひとつで稼ぎ出したマネーを元手に、
様々な事業に成功したタイガー・ジェット・シンは、カナダで高校を設立し、

教育事業にも寄与するなど、慈善事業にも積極的に関与しています。
決して、悪の人間を養成する学校ではありません。たぶん


そして、今もなお、レスラーとしての魂も忘れることはなく、至って元気です。

この画像は数年前、アントニオ猪木の正月興行に、
突如乱入して、猪木にサーベルで襲いかかるタイガー・ジェット・シンの様子です。

　



ご覧ください。

猪木の白い和服に対して、赤い衣装で乱入するタイガー・ジェット・シン。
正月のおめでたい紅白の色合いをきちんと心得ている、
まさに日本人以上に日本の心を知っている表れではありませんか(笑）


そして、今、自分が一番行きたいところはここ。

タイガー・ジェット・シンのカレーハウス。
店の表玄関に堂々とサーベルを振りかざし、店に入る客を威嚇しています。　


ちょっと引いた店の雰囲気は意外と簡素な、

立ち食い蕎麦屋的たたずまいを見せております（笑）

どこにあるかといいますと、それが、茨城県つくば市。
横浜から電車で片道２時間。
なんで、もうちょっと都内の近くに出店してくれなかったんだろうかな(-_-;)
さすがにつくばには用事はないんですよ(^_^;)
どなたか近場にお住まいの方か、学園都市にご用のある方は、
ぜひ立ち寄っていただいて、レポートをしていただけると、ありがたいです。
なお、アルバイトも募集していますので、
なんでしてら、バイトしていただいても結構です。
http://r.gnavi.co.jp/p830800/

タイガー・ジェット・シンが来日する際には、
必ず、こちらに寄るとのことですから、
運が良ければ、サーベルで血祭りにあげてもらえるかもしれません(笑）