【字余りのうた】8 猫と雨宿り
よほどの大雨でない限り朝に散策をするのですが、
途中で雨足が激しくなってきたため、
一時避難で雨宿りをしようとすると、
軒に先客の猫が居り、しばし一緒に雨宿りしました。
猫もにゃーにゃー鳴くわけでなく静かに雨をみつめており、
自分もそれにつられて静かに雨を見ていました。
しばらくすると雨が静かになってきましたので、
しばらくすると雨が静かになってきましたので、
再び行こうとすると猫がこちらに向かって一声「にゃー」と鳴きました。
首輪をつけていたのでどこかの家猫でしょうね。
首輪をつけていたのでどこかの家猫でしょうね。
あまりに可愛らしかったので、携帯で写真を撮ろうと思ったのですが、
夜明け直前で薄暗く残念ながらうまく撮れませんでした。
最初の五七で「宿り」が被っているので、
最初の五七で「宿り」が被っているので、
どちらかの語句を変えようと思ったのですが、
適当なのが思いつかず、「やどり」「宿り」で印象的にだけ語句を変えてみました。
あと最初は
二人黙して
雨だれを聴く
「静かに」と変更しました。
でも「静かに」の方が陳腐で「黙して」の方が面白いかもしれません。
でも「静かに」の方が陳腐で「黙して」の方が面白いかもしれません。
どうなんでしょうかね。