【映画】大巨獣ガッパ
当時のゴジラ、モスラなどの怪獣映画ブームに目をつけ、
では我が社もと日活が昭和42年に制作した怪獣映画。
オープニング、外洋を航行する船の甲板でコーラを飲みながら
オープニング、外洋を航行する船の甲板でコーラを飲みながら
日光浴する水着姿の山本陽子さん(当時25歳)が眩しい(^_^;)
そしてオープニングのBGMは「ガッパのテーマ」ですが、これが強烈です。
ファンキーな曲調にサビの部分での「ガッパァァ~ア♪」の四連発。
一度聴いたら脳から消去できないインパクトがあります。
ファンキーな曲調にサビの部分での「ガッパァァ~ア♪」の四連発。
一度聴いたら脳から消去できないインパクトがあります。
ガッパは体は西洋のドラゴンにちょっと似てます。
空を飛んでる姿は結構不気味です。
しかし顔は意外にかわいらしくて唇は河童のようでもあります。
話はある南の島の怪獣の子供を親に黙って連れてきてしまって、
怒った親が取り戻しに日本にやってくるという、ちょっとモスラに似たような感じの話です。
南の島の住民は、当時外国人タレントを揃えることができなかったので、
南の島の住民は、当時外国人タレントを揃えることができなかったので、
全員黒塗りの日本人です。
最初ガッパ夫婦は熱海に上陸するのですが、
最初ガッパ夫婦は熱海に上陸するのですが、
昭和40年代前半の熱海って本当に賑わっていたんですね。
栄えている熱海の温泉街をめちゃめちゃにするんですが、
栄えている熱海の温泉街をめちゃめちゃにするんですが、
ジオラマが結構精密にできてるんです。
ガッパが空を飛ぶ際屋根瓦が吹き飛ぶシーンなど非常に凝っています。
CGにはない味わいがありますね。
結局羽田空港で子ガッパを解放することになり、
結局羽田空港で子ガッパを解放することになり、
親子再会で麗しい親子愛のシーンが展開されます。
その親子愛に煽られて、ばりばりの科学者であるキャリアウーマン役の山本陽子さんが最後に言います。
「私、会社をやめることにしたの。私って結局平凡な女だったのね。
タマネギ刻んだり、おむつを洗ったりするのが一番性にあってるんだわ。」
それに対し「仕事もして結婚もすればいいんじゃないの」と言う者もおらず、
その親子愛に煽られて、ばりばりの科学者であるキャリアウーマン役の山本陽子さんが最後に言います。
「私、会社をやめることにしたの。私って結局平凡な女だったのね。
タマネギ刻んだり、おむつを洗ったりするのが一番性にあってるんだわ。」
それに対し「仕事もして結婚もすればいいんじゃないの」と言う者もおらず、
山本陽子さんの退職&専業主婦宣言に全員笑顔で大きくうなずき、
羽田空港全体の引きの絵にオープニングテーマが流れ、大円団でおしまい。
時代を感じます(^_^;)
昭和42年辺りってそういう時代だったんでしょうね。
今だったら怪獣の親子愛を見たヒロインが仕事をやめて、
時代を感じます(^_^;)
昭和42年辺りってそういう時代だったんでしょうね。
今だったら怪獣の親子愛を見たヒロインが仕事をやめて、
家庭に入る決意をするっていうオチはないかも(^_^;)
エンディングにまたガッパのテーマが流れるんですが、
エンディングにまたガッパのテーマが流れるんですが、
山本陽子さんの会社をやめるというラストのオチと誘爆して、
なぜかおかしくて笑いがとまりませんでしたが、
5回くらい見るうちになんとか慣れました(^_^;)
休日何も難しいこと考えたくないという人にお勧め。
ガッパのテーマは必聴です。
少し大きいレンタルビデオ店ならDVDあると思います。
休日何も難しいこと考えたくないという人にお勧め。
ガッパのテーマは必聴です。
少し大きいレンタルビデオ店ならDVDあると思います。