らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【美術】トーベ・ヤンソン展~ムーミンと生きる~

 

 

この間の週末、横浜そごうで行われている
トーベ・ヤンソン展~ムーミンと生きる~」に行って参りました。 
 

が、しかし…朝のラッシュのホーム並みのものすごい混雑でごった返しており、
仕方なく、お土産のグッズだけ買って、
後日出直すことにいたしました(-.-;)


さて、気を取り直しまして、
ムーミンといいますと、
自分が子供の頃、とても人気のあったテレビアニメなのですが、
ここ20年くらいは全くご無沙汰で、
どんなキャラだったかなと
仕事の合間に、うろ覚えの記憶を頼りにちょっと書いてみました。






ムーミンです。



あの…ちょっとだけ作品の解説をさせていただきたいのですが(汗)

これを描いた時、実はちょっと体調が良くなかったんです(-.-;)
それで、今ひとつ気力の萎えが線の端々に出てしまっているといいますか…

そうしますと、どうでもいい細かい部分にこだわり過ぎることになり…

あれ?ムーミンってぽっちゃりしていたかな?
とお腹をぷくっとさせたり、
ムーミンって卵から生まれる生き物ではない…かな?
とヘソを描いてみたり。

あと下半身だけ毛が生えているように見えますが、
これは体毛ではなく、いわゆる迷い筆というやつでして…
迷いながらおそるおそる筆を走らせた結果がこれです(汗)

で、原作のムーミンはこちらです。



なぜか尻尾だけは完璧じゃないですか。
なぜなんでしょう(笑)

あと、手に指があるのに足に指がないって変じゃありません(^_^;)?
これ、描いた時に迷ったんです。
さんざん迷って足の指も描いたのですが、
足の指があると不思議とムーミンって何かケモノっぽく見えますね(汗)

これじゃあ、ムーミン谷に住む妖精じゃなくて妖怪だよ、と言われそうですが、
妖精と妖怪は、怪しいか怪しくないかだけの差で、
自作のムーミンも怪しいとまではいかないのではないかと…
 
でも、ひとつだけ言わせていただければ、
原作のムーミンは確かに愛らしいキャラですが、
自作のそれは、原作にはない
凛々さをちょっと感じさせませんか(^_^;)


まあ、なにはともあれ、トーベ・ヤンソン展を後日じっくりと見てみて、
自分の心の中に新しいムーミン像のようなものを
見いだすことができればと思っています。

なにやら強引なまとめではありますが(^_^;)



なお、今回買ったお土産はこちらです。




ポストカード、布製って面白いですね。
原画のミィはとても可愛らしかったです。
 





そして、このラズベリージャム。
なんでもムーミンママのレシピそのままに作ったものということで、
ジャムもフィンランドで作ったのかと思いきや、裏を見たら岡山でした(^_^;)

でもこの瓶がいいでしょ。
自分、蜂蜜を量り売りで買うことがあるので、
この瓶がどうしても欲しかったんです。


それでは後日レポートを楽しみにしていただければと。
なにとぞ温かい気持ちで…(^_^;)