らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【字余りの歌】73 夏の盛り












蝉時雨
生命湧き立つ
夏の朝


もぞ


今年の夏は暑いですね(-_-;)
朝6時に30℃を突破し、夜22時になっても30℃を切らないということもザラにあります。
日中外を歩いたりしていますと、汗がとめどもなく頭から流れてきて、
眉毛のブロックがなければ、目に汗がなだれ込んできてしまうぐらいの暑さです(^_^;)

なんでも、その原因は、太平洋高気圧とチベット高気圧が重なり、
厚い布団を2枚重ねにしている状態が続いているからだそうなんですが、
厚い布団2枚重ねという例えそのものが非常に暑苦しく(^_^;)
しかもその重なった布団をはだけることができないとなればなおさらです。


さて、そんな、人間が参ってしまうような夏の暑さですが、
自然界の生命力はとても旺盛です。
朝から夜中まで絶え間なく降り注ぐ蝉しぐれ
強い太陽に向かってしっかりと開く緑の木々。

そのような夏の旺盛な生命力を句にしてみました。


しかしながら、この1週間、熱中症搬送人数は1万人に及び、
うち3週間以上の入院加療が必要な重症判定を受けた人は数百人、
死亡した方も数十人に及ぶそうです。
これはもはや夏の季節の暑さというよりも自然災害と呼ぶべきものでしょう。

自然災害、例えば台風の時は、外に出たり、増水する水場に近寄ったり、
生命身体に危険な行為は絶対にしないように注意喚起し、戒めるものですが、
このような暑さが続くならば、
台風などと同様の細心の注意を持って、
自らの生命および身体を守るしかないように思います。
健康や生命を奪いかねない暑さという自然災害に対して、国民全体の意識を変えるべきなのではと感じます。


さて、こちらの生き物も、人間よりは自然に近い存在のはずですが、
この夏を冷房直当たりで乗り切ろうとしています(^_^;)











カーテンの向こうはすでにかなりの暑さなのですが、
冷房の効いた部屋に尻尾を垂らすことで温度調整しているんでしょうか笑