らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【閑話休題】ロシアワールドカップ総括










世界中を熱狂に巻き込んだロシアワールドカップも、フランスの優勝によりその幕を閉じました。
そこで今回はワールドカップの総括の記事としまして、
イケメン監督特集をお送りしたいと思います笑



まず巷で人気の高いのはこちらの方 。





ロッコの監督 エルベ・ルナール氏。

正統派のイケメン。
ハリウッド俳優みたいな風貌です。

特にイケメンには興味がないというAさんに見せたところ、
(Aさん参照) https://blogs.yahoo.co.jp/no1685j_s_bach/14755447.html?type=folderlist
A さんには珍しく、見た瞬間「あっ、すごいイケメン。」と一言。

なんでも彼女曰く、
外国の映画で、地中海が見える白亜の別荘に住んでいる主人公の妻が浮気する、
隣の別荘に住んでいる小説家みたいなイケメンのようだと。
何か設定が細かい微妙な立ち位置のイケメンですが(^_^;)

しかし、このイケメン監督、意外に自分の回りの日本女子には人気がありません。

曰く、「めちゃめちゃ浮気されそう。」「思う存分浮気されそう。」
とのことだそうです笑









続きまして、セネガル監督 アリュー・シセ氏。


自分的に今大会一番の一押しのイケメン。

こちらもAさんに見せましたら、
じーっと写真を見ていまして一言。
「なんだかアフリカの戦士みたい。」

なるほど、そうかもしれない。
精悍かつ端正そして物静かな趣き。
ちょっとそれは日本の侍と通ずるものがあるようにも思います。

そして何よりもこの方、語る一言一言がとてもハンサム。
物静かで決して高ぶることなく、知的に穏やかにモノを言うその様は、
自分も真似して見習いたいくらいです。


今大会、ロシアの記者から「セクシーシンボルになっていますが。」と質問が飛ぶと、
「自分ではそんな風には思っていないが、愛されているのはいいことだと思う。」
と静かに微笑をたたえながら答えたとのこと。

自分はガツガツしてるんで、絶対にこういう受け答えは無理ですね(笑)
一生に一度くらいはこういう余裕のあるコメントをしてみたいものですが(^_^;)


人間、平常時には誰でもおだやかで人格者であることができます。
が、しかし、負けた時、その人の本当の心の姿が現れるものです。

「チームと彼らの努力を心から誇りに思ってる。
セネガルは決勝トーナメント進出しない。なぜならそれに値していないからだ。
これが人生。
フェアプレーのルールはどこの選手でも知ってる。遵守しなければならない。
この大会から違う去り方をしたかったが、受け入れるしかない。」

「日本は予想通りの戦い方だった。
技術力の高いチームで、パスの質も良かった。
日本の方が良いプレーをしていたと思う。試合の序盤はプレスをかけて快適にプレーをさせなかったが、
プレッシャーに行けなくなってから危険な状態になった。
彼らは技術的に高く、試合をコントロールした。
我々には世界的な選手が揃っているが、
大きくても、強くても、サッカーではそれほど意味がない。
日本の方がスピードやシュートの質が良かった。」

「サッカーに確定的なことは何一つない。シンプルに、たくさんのことを議論し、決断するだけだ。」

「夢を大きく持たなければならない。だが、小さく始めなければならない。」

「謙虚さを、我々の荷物の中に入れなければならない。」


彼がセネガルを率いている限り、またいつか日本の前に立ちはだかる強敵となるでしょう。
できれば個人的には日本の監督をやっていただきたいくらいです。











そして日本代表西野朗監督。


ポーランド戦は、負けているのにかかわらず目先の勝負に惑わされず、
決勝トーナメント進出をもくろんでボール回しで時間を稼ぐ。
まさに鬼謀の名将が日本にもいたのかと小躍りしましたが、
ベルギー戦では自分の評価はやや??
海外評では、ベルギー戦2点リードしてから、
ベンチの動きが鈍く、的確でなかったというコメントもあるようです。

凡庸な指揮官は追い込まれてから慌てて策を講じ、動きが慌ただしくなるものですが、
勝負に勝つ名将というものは、相手を追い込んでいる時に、策を実行するものです。
将棋の故大山康晴名人は、相手を追い込んだ時にこそ持ち時間をたっぷりと多く使ったと言います。
じっくり時間を使って勝利を万全にし、相手を焦らせジラさせ、ミスを誘う。

ベルギー戦ではベルギーが凄かったということもありますが、
そういう戦い方ができなかったような気もします。
まだ日本は勝ち慣れていないと言うか、
こういう有利な状況で戦った経験がほとんどなかったんでしょうね。
ですから今回このような経験をしたことは、
日本にとって非常に素晴らしい財産になると思います。

しかしながら、今回の日本の躍進は、
西野監督の采配なくしては成し得なかったと思います。
本当にご苦労様でした。









最後に、日本を破ったベルギー監督 ロベルト・マルティネス氏。

見た瞬間、往年の名優ユル・ブリンナーにそっくりな精悍なハンサムだと思いました。




今回のワールドカップのベルギー日本戦を映画化するとするなら、
ベルギーの監督役は、絶対にユル・ブリンナーになったことでしょう笑