らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【閑話休題】追悼 星野監督






先日星野仙一監督が亡くなった。
まだ70歳だったそうだ。
若いなあ(-_-;)大変惜しいことだと思う。

名古屋生まれ名古屋育ちのドラゴンズファンの自分としては、
星野さんのイメージは中日ドラゴンズの監督だった。

現役時代は残念ながらライブで見たことはないが、
その闘志あふれる真っ向勝負する気迫が見る者を魅了した。
怒りっぽくて鉄拳制裁といったような負のイメージも多々あり、
必ずしも好きなタイプとはいえなかったが・・







ちなみに名古屋では、星野監督はいつも怒っていて胃が痛いので、
胃薬のコマーシャルに出ていたことがある(笑)
https://youtu.be/h4AnrhckNsM



星野さんは男気溢れていて女性にも人気があったし、 
人を惹きつける魅力にも溢れており、非常に華のある人物だったと思う。
中日の監督を退任しても、阪神楽天と招聘され、
それぞれで人気を得て実績を築いていった。
そういう意味では、中日のというよりは、
日本球界の一時代を築いた野球人と言ってよいと思う。


その星野監督には、実は個人的な思い出がある。
辰年の正月、当時中日ドラゴンズの監督だった星野監督は、
中日新聞(名古屋に住んでいる大半が購読している新聞)の
新年の竜をモチーフとした作品のコンクールの審査員を務めていた。
そこで当時小学生だった弟が応募した切り絵の龍が、
凄い迫力があるとイチオシしてくれ、大賞を取り、正月の新聞に載ったのだ。
その時の我が家及び親戚の間では大変な話題となった。



そんな星野監督、実は、あの「巨人の星」のアニメにも出演している。
主人公星飛雄馬の父一徹が中日ドラゴンズのコーチとなった時の話だが、
大リーグの三冠王アームストロング・オズマを見事討ち取っている。

ちなみにこのシーン、
今はゆでたまごで有名な(笑)、当時中日ドラゴンズの投手だった板東英二氏も出演している。

星野さんは顔が似てないけど、板東さんはそこそこ似ているかな(^_^;)

興味のある方はご覧になってみてください。
https://youtu.be/Ow2bklOS7lc



最後に鎮魂歌として、名古屋人なら誰でも歌うことができる
「燃えよ!ドラゴンズ74」 唄 板東英二  をお送りして終わりにしたいと思います。
背番号20が現役時代の星野監督です。
さすがにお若いですね。


星野監督のご冥福をお祈りいたします。