らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【プロレス】20 生きてるって何だろう♪ ドリーファンクJr.







今回紹介するプロレスラーはドリーファンクJrです.。

というわけで、見よ!その勇姿を!









猛々しいプロレスラー達から見ますと、一見覇気が無さそうにみえますが(笑)
しかし、ドリーは弟のテリーとタッグを組んで、
ドリー&テリーの兄弟タッグのザ・ファンクスとして一世を風靡しました。






弟のテリー・ファンクについて以前紹介した記事はこちら。
https://blogs.yahoo.co.jp/no1685j_s_bach/13491722.html




このドリーファンクJr.、玄人好みのレスラーで、とても強いんです(らしいんです)。

しかし、自分が子供の頃、オンタイムで見た頃は、既におじいちゃん風で、
スタン・ハンセンやブローザー・ブロディといった荒くれの暴走ファイターに一方的にやられてしまう、






あたかも、それは、公園で穏やかにひなたぼっこをしていた初老の男性が、
突如襲ってきた無法者に身ぐるみ剥がされ、
強盗に遭っているような、そんな感すらありました。



しかし、全盛期のドリーは凄かった。
こちらはドリーの必殺技スピニングトーホールドのオンパレードの映像。
https://youtu.be/qtrodytoaz8

この技の名前は、彼の入場曲のタイトルにもなっています。

しかし、このスピニングトーホールド、
子どもの頃、プロレスごっこで試してみるも、あまり痛くない(^_^;)
というか、技の掛け方がわからない?
せっかく取ってきめた足をなぜ離してしまうのかも、自分的には???
誰か、きちんとしたスピニングトーホールドを、自分にかけてもらえないものでしょうか(笑)




さて、それはさておき、80代も間近になったドリーが今年、復活の来日を果たしました。






これは、老人ホームの慰労レクリエーションのひとコマではありません(笑)


これを見てプロレス好きの会社の同僚が言いました。
「今のドリーだったら俺でも勝てるんじゃないか。」

さあ、それはどうでしょう。







80近くになったとはいえ、
いまだ190センチ100キロを超える巨体を保っており、
腕の太さ、筋肉など、並の成人男性をはるかに凌駕する肉体は今も健在です。
なまじ、ヤワな素人などひとたまりもないでしょう。

しかしながら、プロレスラーって意外と短命で、
60代で亡くなってしまう人も珍しくありません。
特に米国のレスラーはステロイドを多用する影響か、その傾向が強いんです。
それだけに、ドリーファンクJr.のように長生きして、
今もなお、来日して元気な姿をファンの前に現してくれることは本当に嬉しい限りです。






老いたりとはいえ、テキサスの男ドリー、
テンガロンハットがとても似合って、ダンディですね。
とてもカッコいいです。