らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【猫】ランス三態









今回は、自分がランスを飼ってみて、
初めて気づいたことや、猫にこんな生態があるんだと、びっくりしたことなどを、
徒然に書いてみようと思います。



猫は夢を見る
 




猫というのはよく寝る動物です。
1日の大半は寝ているといってもよいのではないでしょうか。
ランスもその例外ではないのですが、
ある時、よく寝てるなと、のぞき込むと、
にわかに手足をプルプルさせて、
小さく、ニャニャ、ニャニャとつぶやくように鳴いたかと思うと、
次の瞬間、目をまんまるにして、カッと見開き、
ああ夢だったのかような表情をすることがあります。

最初、痙攣しているんじゃないかとびっくりしたのですが、
どうもそうではないらしい。

夢というものは、浅い眠りの、いわゆるレム睡眠の時に見るといわれます。
猫は一日中寝ているわけですから、当然浅い眠りの時もあるはずです。
そういう時には、やはり人間と同じように夢を見ているのでしょうか。

でも、夢を見ているとしたら、どんな夢を見ているんでしょうね。





猫舌






猫舌という言葉があるくらい、一般に猫は熱い飲み物が苦手とされています。
しかし、ランスは熱いお湯が大好きなんです。
特に冬場、冷たい水には見向きもしないで、
ポットで温めたお湯を器に注ぐと、二杯でも三杯でもぺちゃぺちゃと飲み干します。
熱さの頃合いは、ぬるいお風呂くらい、40℃くらいでしょうか。
お湯といっても、ぬる過ぎてはいけません。
気に入らないと、ぷいっとそっぽを向いて見向きもしません。
自分の好みの温度のお湯になって、はじめて、飲み始めます。
まるで、お茶がぬるいと文句を言う年寄りみたいです(@_@;)





言葉をしゃべる猫





ランスは自分に頼み事がある時、
ピンと尻尾を立てて、僕の足に体をすりすりさせてきて、
こっちに来てくれと促すことがあります。
そして、キッチンに誘導するや、
そこに置いてある空になった水の器をちらっと一瞥して、こちらを振り返り、
つぶれたような声で、短くニャニャと2回鳴くと、
これはお湯をくれと意味なのです。

最初は偶然かと思ったのですが、
5回が5回、同じリアクションで、
空の器にお湯を注ぐと、ぺちゃぺちゃと飲み始めましたので、
おそらく間違いありません。


そのほか、扉のレバーを引いて、
浴室やトイレ、他の部屋に自由に出入りしています。
押戸であれば、入った後、扉をきちんと閉めることすらあります(笑)





まるで、1歳児か2歳児くらいの幼児と一緒に暮らしているようでもあり、
そのうち、二足歩行で、玄関におかえりと言って、
出迎えてくれる日も近いかもしれません(^_^;)