【閑話休題】体と心の健康の保ち方
梅雨独特のじめじめとした湿気っぽい気候が続いていますね。
皆さんの中には、ひょっとしたら、体調が思わしくない方もいらっしゃるかもしれません。
体の調子が崩れますと食欲が無くなりがちですが、
それをそのままに任せておきますと、
ますます体力が無くなり、体は弱っていきます。
こういう場合、名古屋の我が実家では、
病気になる前の、体調が思わしくないかなという段階で、
食べる事をおろそかにせず、
むしろ健康な時よりも、努めてがっつりと食することで、
体にエネルギーを補給し、健康を確保するようにされてきまして、
そのおかげのせいか、自分は大きく体調を崩すこともなく 、
今まで、やって来られたような気がします。
さて、それでは心の健康に関してはどうなのでしょうか。
疲れたりして、心が不健康になると、
休日、ひたすらぼーっとして時を過ごしてしまうことはよくあることです。
それ自体は、まあ悪いことではないのですが、
そのままに任せておきますと、
慢性的な倦怠感や鬱的な心情が蔓延し、
心は弱っていきます。
では、心を弱らせないためにはどうしたらよいのか。
自分は、体と心は別々のものなれど、
やはり相関的な、似たところがあると思っています。
すなわち、心においても、
心が弱ってしまう前の、なんとなく、もやもやしている段階で、
食べる事をおろそかにせず、
むしろ健康な時よりも、がっつりと努めて食することで、
心のエネルギーを補給し、その健康を確保することが必要なのではないかと感じます。
ここでいう、心において食することとは、
心にエネルギーを与えてくれるものを絶えず心の中に摂取することでして、
自分でいえば、それは音楽であったり、絵画であったり、文学であったり、
芸術に接するということになりますか。
人によっては、海や山に出かけるという方もおられるでしょう。
食べ物にそれぞれ好みがあるように、
それは、人それぞれなわけです。
自分のイメージする芸術というものは、
人間における真善美というものを、
作者がそれぞれに魂を込めて、ぎゅっと凝縮したものであり、
あたかも自然に存在するものを、人間の手を加えることで栄養豊富にした
ドライフルーツや乾物を食するようなイメージでしょうか（笑）
作者がそれぞれに魂を込めて、ぎゅっと凝縮したものであり、
あたかも自然に存在するものを、人間の手を加えることで栄養豊富にした
ドライフルーツや乾物を食するようなイメージでしょうか（笑）
これは、なかなかよい例えではないかと自負しています(^_^;)
結構、自分は、心がタフだと言われることがあります。
ひょっとしたら、それは、心の栄養補給をおろそかにせず、
絶えず栄養のあるものを摂取するように心がけてきたお蔭かもしれません。
このブログで記事にしてきた芸術作品は、
全て実際に自分の心の中に入れてみて、
なにがしか自分の心にビビビときた、栄養のあったものを選んできたものです。
ですから、皆さんも安心して食してくださればと思います。
中には、くさやの干物のような癖の強いものもありますけれども（笑）
