らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【6月総括】

 
 

この間、久々に父の夢を見ました。

正確に言うと、父の弔いの夢というべきなのですが、
父の実家の寺は真っ白い雪におおわれて、まばゆいほどに白一色の世界で、
その雪の上にぽつんと父の土葬の墓桶がひとつ。

自分は雪をかき分け、土をかき分け、
一生懸命父の墓穴(はかあな)を掘っていました。

そこには伯父の住職も弟も出てきません。

出てきたのは母だけで、
「私も手伝おうか?」と言ってきましたが、
自分は、
「いいから、お母さんは道路の雪かきをして。
帰る時凍っていると大変だから。」
と一人黙々と墓穴を掘っていました。

周りはただただ果てしなく真っ白な景色。
空は真っ青なきれいな空でした。

ふと見ると、墓桶のふたが少し開いています。
中をのぞくと桶の中が蝋(ロウ)のようなもので満たされており、
父の亡骸(なきがら)は全く見ることができませんでしたが、
 
それを見た自分は、
あー、これなら亡骸も崩れないで、きれいなままでいられると
ホッとして、ひたすらに父の墓穴を掘り続けるという夢です。

ちょっと不思議な夢ですよね。
どなたか夢占いに詳しい方がいらっしゃったら、ぜひお見立てを(^_^;)

思い当たる節といえば、
この間、マイケルジャクソンの「スリラー」の記事を書いた際、
そのプロモーションビデオを何度も見たので、
そのあたりから土葬というのが出てきたのかなと。

 ただ夢では、父が墓桶から出てきて、
他の土葬の方々とスリラーのダンスを踊るというところまでは至りませんでした。
それはそれでちょっと見たかった気もしますけれども(^_^;)



 
 

あと6月は父の日もあり、それに関する記事も書きましたし、
父が倒れたのは2年前の6月のことでした。
ですから、なんとなく、そのような父のことと、今年2月の大雪の中での弔いと、
マイケルジャクソンが微妙にブレンドして、そのような夢になったのではないかと…

父の夢の話が長引いてしまいましたので、
今回は個々に書いた記事について述べるのはよしにしておきます。

ただひとつだけ、6月は福島県の二本松に行き、
幕末の二本松少年隊の記事を書きましたね。
実は、二本松のもうひとつ大きなトピックスである
詩人高村光太郎と妻智恵子の記事を今いくつか書いています。
どうぞお楽しみにしていてください。

それでは7月も何とぞよろしくお願いいたします。