らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【映画】アメイジング・スパイダーマン2

 
 

麗らかな日和のゴールデンウイークも始まり、
せっかくなので映画のひとつでもと思い、いろいろ選んだ末に見に行ったのがこの映画。





もぞさん、宿題にしておきますって言っておいた
見なきゃいけない真面目な映画あるでしょう。
などと責めないでください(^_^;)
自分もたまには健康にいいものばかりでなく、
ポテチとコーラをバリバリ食べたくなる時があるんです(^_^;)

今まであまり公にしませんでしたが、
自分、スパイダーマンが大好きなんです。
何が好きかって、あのコスチュームのデザインがいい。
自前のコスチュームを買って、夜散歩したいくらい(^^;)

で、今上映中の「アメイジングスパイダーマン2」を見たんですが、
うーん(-.-;)、主人公の男の子とガールフレンドは初代のカップルの方が良かったかな~
新しいカップルは品行方正な模範的な感じで今ひとつ。
確かに美男美女ではありますが・・・




あの初代の情けないヘタレ系の弱々しい感じの男の子と
ブサカワイイ感じの女の子のカップルだからこそ面白い味が出たところがあるのに…
今の主人公は真面目な青年が真面目に変身して真面目に敵を倒すという感じで、
意外性というかアップダウンがないんです。
物語が単調に感じてしまいます。

しかし、それはさておき、スパイダーマン蜘蛛の糸を自由自在に操って
マンハッタンのビルからビルへと飛び移る映像は、
見ている自分自身が空中移動しているような格別の爽快感があります。
これは劇場でないと味わえない気持ちでしょうね。
https://www.youtube.com/watch?v=fruI3MgBImE
しかし、このスパイダーマン、ぴょんぴょんとよく動き回ります。
蜘蛛ってこんなに動き回る生き物だったかな(^^;)
spider-Man(蜘蛛男)というよりは、flea-Man(ノミ男)という感じすらします。

自分的には、蜘蛛って、もっとディフェンシブな生き物なんです。
獲物の通りそうなところに蜘蛛の巣をはって、
ターゲットが絡まったらおもむろに現れる…みたいな。
ですからスパイダーマンもトラップの蜘蛛の巣をはって待ち伏せし、
敵が絡まったら、おもむろに現れ、
「ワハハハ、罠にかかったな!」っていうシーンがあってもいいと思うんです。
蜘蛛の遺伝子を受け継いでいるなら、
そういう戦法を取っても良さげだと思うんですけれども(^_^;)

ところで今回は盛りだくさんで、
入れ替わり立ち代りとても忙しいスパイダーマンでしたが、
それだけに画面の切り替わりも激しく、
ほぼ最前列で見ていた自分はちょっと画面に酔ってしまいました(^_^;)
で、酔いを醒ますためにしばらく目を閉じていたら、そのまま30分くらい寝てしまいました(-.-;)

ですから、その間に、物語の肝となるようなストーリーが展開されていれば、
自分は見ていないということになってしまうのです(^_^;)まあたぶん大丈夫でしょう…

というわけで見に行った映画の話はこれくらいしかできませんが、
ところで、自分の、スパイダーマンとのファーストインパクトである
日本版スパイダーマンの存在を、皆さんご存知でしょうか。

今から30年くらい前に特撮ヒーローもの的感覚でテレビ放送されていたものですが、
これがなかなかの優れものでして。
当時3Dなどはありませんから、全てワイヤーアクション。
日本らしく巨大ロボに乗って敵と戦います。
原作者のスタン・リーも「これはありだ(巨大ロボ以外は)!」と絶賛したとか。
以前記事に書いたものがありますので、
ぜひオープニングだけでもご覧ください(^^)
絶対笑えます。