らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【12月総括】

 
 
1年って本当に早いですね。
今年はその印象が特に強く、
何度かまばたきする間に1年が過ぎ去ってしまった感じがします。


今回これが今年最後の記事となります。
皆さん、1年間大変お世話になり、本当にありがとうございました。


さて12月の読書は

「雪景」山村暮鳥
「むかしはどこにも匂いがあった」サトウハチロー
「積もった雪」金子みすゞ

の3作品でした。

全て詩の作品となりましたが、いかがだったでしょうか。

詩って通常の文学とはまた違った味わいがありますよね。
言葉の結実感といいますか、そういうものが特に際立っているように感じます。

来年も、月に2作品ずつくらいこのような詩の記事を書けたらいいなと思っています。


閑話休題】の「年末芸能三題」「第1回忘年会」
クラシック音楽】「年末の第九」
はいずれも年末の風物詩の記事でした。

いつもはテレビをほとんど見ないので、
年末にまとめて、その年のミュージック・シーンを覚えるのですが、
今年はどんな曲が流行ったのでしょうか(^^;)

ちなみに忘年会は仕事が忙しく第2回までで終了となりました(^_^;)


それから、今月ブログのコメント数が累計1万を超えました。
必ずしもアクセスの数を目的としてブログをしているわけではないので、
実は、今まで、この手の記事を避けてきたのですが、
これについてはコメントしなければと思います。

まだブログをはじめて間もない頃、
お世話になっている大先輩のブロガーの方が、10万アクセスを超え、
お祝いのコメントを述べましたら、
その方曰わく、
アクセス数というのは履歴を数多く残したり、流行りのトピックスを記事にすることで、
意外に簡単に数を伸ばすことができる。
でも、コメント数を伸ばすというのは大変難しい。
なぜなら、アクセス数は記事を読まないで、
ブログをちら見して通り過ぎるだけでもカウントされるけれども、
コメント数はきちんと記事を読んで、自分の感想を述べなければならないから、
記事に時間、労力を相当費やさなければ、
コメントを残すことはできない。

あなたのブログは、ジャンルとしてはマイナーだから、
アクセス数よりも、じっくり読んでもらえるような記事を書いて、
コメント数を伸ばすように心がけ、
コメントをしてくれた人を大切にした方がよい。


この大先輩のおっしゃる通りで、
自分がつけ加えることはありません。

これは記事を読んだらコメントしろという意味ではありませんよ。
あくまでもブログを書く者の心構えのことを言っているだけです。
 
コメントうんぬんにかかわらず、読んで下さった方々にはもちろんですが、
コメントをくださった方には、本当に感謝しております。
自分の実感としては、記事の本編よりコメント欄でのやり取りの方が、
実のある話をしていることが多々あります(^_^;)

やはり、たった1人の感性や思考というものなどはちっぽけなもので、
感性や思考は分かち合うことで、
どんどん広がってゆくものだなということを日々実感しています。

重ね重ねになりますが、今年1年お付き合いくださいまして
本当にありがとうございました。

今年はもう自分は記事を書きませんけれども、
いつも親しくさせていただいてある方々のブログに
お邪魔してコメントしたいと思っています。

それでは皆さん、よいお年をお迎えください。


もたんもぞ