らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【閑話休題】ふとんの温みの中のひらめき 後編



 
「週末冬眠」

今日は横浜も雪になってもおかしくない
冷たい雨が降っています。

今年の冬は例年より一段と寒いですね。
自分、寒いの苦手なんです。
まあ暑いのも苦手なんですけどね(^_^;)

寒いと、なんだかよくわからないんですけど、
やたら眠いんです。
冬のふとんって、
なんであんなに温かくて心安らぐんでしょうね。

というわけで、このところ、
土日ずっと、ぬくぬくとしたふとんの中で、
のたのた?瞑想?する日々が続いています。

冬眠している熊とかも、冬の間ずっと熟睡しているわけでなく、
穴ぐらでまどろんでいたり、
暖かい時はちょっと外に出てみたり…
という感じらしいですね。

とすると、自分のも、
いわば週末冬眠というやつになるんでしょうか。

ご飯もさほどたくさん食べないんですよ。
玉子かけご飯1杯、味噌汁1杯ずつくらいで。
でも別に何の支障もないんです。
ある意味、夏の間7キロ太って脂肪を蓄えたのは、
この週末冬眠のためだったんじゃないかと感じています(^_^;)

なぜ自分が、寒さにこれほど弱くなったのか?

たぶんそれは、小学生の頃、
元気な半ズボン少年を強制されていたトラウマからだと思うんです(^^;)
「子供は風の子」というフレーズは、
子供にとって本当に迷惑な言葉で、
普通に子供も寒いんです。

この時期、寒中水泳とか真冬の寒稽古などで
子供が元気に寒さを吹き飛ばし…
というニュースが流れますが、
冷たい海に入る時の、子供のキャーっていう大声は、
元気がある声ではなく、あれは悲鳴なんです(^_^;)

というような社会批判?愚痴?独り言?みたいなものも
今ふとんにくるまって書いています。
あ~本当にふとんの中は温いです。

冬にふとんを引っ剥がしてくれるような人と一緒にならないと、
人類から枝分かれして、
このまま冬眠が必要な、新しい生き物として進化?
してしまうかもしれないですね(^^;)

この記事を読んで、
もぞは、いつも自分を律しなければいけないとか書いてるのに、
自分はふとんの中で、もこもこしてるのか。
とツッコむ方もいらっしゃるかもしれません(^_^;)

自分を律するというと、真冬に滝に打たれたり、荒行したりする、
自分を追い込むことイコール精神に良いこと
というイメージがありますが、
これはドグマ、つまりある種の決めつけなのではないかと
思うところがあります。

ふわふわとぬくぬくとした中で、
ひらめいたり、悟ったりすることも多々あるのです。

自分を追い込む苦行のようなものも、もちろん悪くありませんが、
過ぎたるは及ばざるが如し
追い込み過ぎは、却って変なトラウマとなったり、
心の傷になってしまったりしまうこともあります。

日本人は真面目で、どちらかというと個人も社会も、
自分を追い込むことを好む傾向にあるので、
自分はあえて、ふとんの温みの中で、ひらめいて、
いい記事を書いて、自分の言ったことの正しさを証明しようと、
この冬、固く決意しています(^_^;)

賛同者が多かったら、
来年の参院選に打って出ようかと思っています(^^;)冗談です